コダックはKodachromeも復活させるか!!?
Ektachromeを復活させたKodakは、何とKodachromeも復活させるという話が出て来ました。
しかもKodak社CMOのSteven Overman氏からということです。
We get asked all the time by filmmakers and photographers alike, ‘are you gonna bring back some of these iconic film stocks like Kodachrome [and] Ektachrome,’” says Overman. “I will say, we are investigating Kodachrome, looking at what it would take to bring that back […] Ektachrome is a lot easier and faster to bring back to market […] but people love Kodak’s heritage products and I feel, personally, that we have a responsibility to deliver on that love.
Via : Kodak may bring back Kodachrome film as well | Photo Rumors
- 我々自身の中ではフィルムの象徴である KodachromeとEktachromeを復活させることを常に問いかけていた。
- Kodachromeを復活させるには何が必要かを考えている。
- Ektachromeを市場に復活させる方がずっと簡単ですぐに市場に投入出来た。
- しかし人々はKodakのレガシープロダクトを愛している、“個人的には”その愛に答える責務があると考えている。
この記事はSteven Overman氏の個人的な意見ということですが、CMO(最高マーケティング責任者)というポジションとしての発言はそれはそれで責務があるものと感じます。
数ある銀塩フィルムメーカーの中でコダックだけがビジネス化し成功したKodachromeの復活こそがKodakの復活と言って良いと思います。
おそらくフィルム製造を再開させるには多くの問題や課題はあると思いますが、現像の方は更に困難であるとも感じられます。
それを乗り越えて是非復活させて欲しいですね。
こちらの記事をご覧頂ければ幸いです→“Kodachrome最後の現像ドウェインズ・フォト社ドキュメンタリー動画”
そしてこちらも→Steve McCurry氏のPKR最後の1ロール“The Last Roll of Kodachrome”動画