キヤノンのフルサイズミラーレス機はEOS 6D Mark IIとコンポーネントを共有している?(CW)
昨日canonrumorsが発信した、EOS 6D Mark IIの情報にcanonwatchが反応して来ました。
After yesterday’s rehash of all our EOS 6D Mark II rumors, I am glad I’ve got a new and fresh rumor. This rumor should also redefine (=nullify) a weird EOS 6D Mark II rumor I got some time ago.
Via : Canon’s full-frame mirrorless camera will have same internals as EOS 6D Mark II [CW3] – CanonWatch
- 我々は、これまで次世代のフルサイズミラーレスカメラをキヤノンが開発していることを発信して来た。
- そのカメラは次期Canon EOS 6D Mark IIと(ミラーボックス以外の)内部を共有することになるだろう。
- つまり、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラは、EOS 6D Mark IIに近いスペックを持つことになると言える。例えば、EOS M5とEOS 80Dの関係ように。
- フルサイズミラーレスカメラがEOS 6D Mark IIのコンポーネントを流用して作られているという表現の方がより納得出来る筈である。
- 一眼レフカメラからミラーボックスを剥ぎ取ったEOS M5のようなものはフルサイズでも有効になるだろう。
- センサー、電子回路、AFなどを、あらゆるものがミラーレスカメラのボディにフィットさせることが可能だろう。
またCanonrumorsのEOS 6D Mark IIのスペック情報をこれまでのフルサイズミラーレスカメラの情報と比較しています
- 新型2800万画素センサー →以前我々が伝えた通りになった
- デュアルSDスロット →ミラーレスカメラには用いられないだろう
- ティルト液晶 →以前伝えていた
- タッチスクリーン →以前伝えていた
- DIGIC 7
- 約$2000ドルの価格 →最初に我々が伝た
- デュアルピクセルCMOS AF →我々が最初に報告していた
- 4K動画撮影機能の可能性 →4Kでは無く、1080p 60fpsと考えている
- Wi-Fi, NFC 及びワイヤレス充電 →2015年に既に伝えていた
- 大型のビューファインダー →ミラーレスカメラでは関係無い
- 新AFシステム →我々は最初に伝えていたが、ミラーレスカメラでは用いられないだろう
- EOS 6D Mark IIの発表は夏前 →現時点ではフルサイズミラーレスカメラの発表時期は不明であるが、おそらく2017年末になると考えている
ということで、canonwatchはキヤノンのフルサイズミラーレスカメラの情報について相当の自身を持っているようです。
ただ、ソニーにしても透過ミラー機とミラーレス機はほぼ並行して開発しているようですし、そもそもキヤノンのデュアルピクセルセンサーはいつでもミラーレスが作れるように開発したとしか思えませんので、一眼レフとミラーレスがコンポーネントを共有すること自体は別に不思議では無いと思います。
問題は、キヤノンがいつフルサイズミラーレスを出すのか?ということですが、canonwatchを信頼するなら年末までには、、、、ということでしょうか?
ちょっと期待したいと思います。
キヤノン EOS M5 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)
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フォームファクターには触れてないですね。当初は、レンジファインダー機に近い形になるのではないかと想像していましたけど、どうなるのか楽しみですね。そして、ニコンとソニーの α9 が気になります。キヤノンよりニコンのフルサイズミラーレスの方が、先の発表のような気がしますけどどうなのかなぁ。
Canonの場合自社製品と競合しそうなので難しそうですね。一方Nikonの場合はご指摘の通り待った無しという感じでしょうか?
今年は何か起きそうで楽しみですね。
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