「M型フィルムカメラのようなスリムなボディ」ライカM10正式発表
これまでの情報通りLeica M10が正式発表されました。
2017年2月発売予定ということです。
特長
- M型フィルムカメラ並に薄型化されたボディ
- レンジファインダーは視界を30%広げ、ファインダー倍率を0.73に引き上げ、アイレリーフも50%拡大
- ISOクリックダイアル搭載
- 背面にジョイスティックを配置
- 背面のボタンは「プレイ」、「ライブビュー」、「メニュー」の3つに絞られている
- ライブビュー時にはフォーカスピーキング表示が可能
主なスペック
- フルサイズ2400万画素 CMOS イメージセンサー
- 「LEICA MAESTRO II」イメージプロセッサー
- ISO100~50000
- バッファメモリー2GB
- 縦走りメタルブレード・フォーカルプレーンシャッター 125~1/4000秒
- 連続撮影約5コマ/秒、最大30~40コマ
- 大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き
- 液晶モニター3.0型TFTカラー液晶モニター 1,036,800ドット
- カバーガラスは「Corning® Gorilla® Glass (コーニング社のゴリラガラス)」を採用
- ライカ ビゾフレックス電子ビューファインダー対応
- ボディ
- 本体:マグネシウムダイカストのフルメタル製、合成皮革の外装
- 上蓋および底蓋:真鍮製、ブラッククロームメッキ仕上げまたはシルバークロームメッキ仕上
- Wi-Fi搭載
- GPS
- ビゾフレックス電子ビューファインダー使用時に可能
- 寸法(幅×高さ×奥行) 約139mm×80mm×38.5mm
- 質量約660g(バッテリー含む)
M10の最大の特長は、これまでのライカM (TYP262)では厚さ42mmあったのが、一気の33.7mmと薄くなっていることです。
薄くなったボディは、ライカらしい使い心地が更に感じられそうですね。
また、薄くなりながらもファインダー性能を向上させたのも素晴らしいです。
プロモーションビデオもアップされています
Matt Stuart – Exploring Brussels with the Leica M 10
Discovering Zanzibar
The Phoblographerがアップしている、ライカStefan Daniel氏による製品説明動画
DPreviewによるファーストルック動画