注目のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIのDxO Mark IIセンサースコアのテスト結果が出ました。
マイクロフォーサーズのセンサーでこれまで最高値だったのが、Panasonic DMC-GX8の75ポイントですが、それを一気に5ポイント上回る値を叩き出しました。
これまでのマイクロフォーサーズセンサーとは別物と言って良いようです。
先代のOM-D E-M1が73ポイント、PEN-Fが74ポイント、ですので勿論オリンパスのミラーレスの中でもトップ。
ニコンのDXフォーマットフラッグシップ機D500が84ポイント、FXのD750が93ポイントですので、これらがSONY製造のセンサーとすればセンサーサイズに比例する結果になるようです。
一方、キヤノンのセンサースコアを見るとEOS 6Dが82ポイント、EOS 5D Mark IIIが81ポイント、そしてAPS-Cの最新のEOS 80Dが79ポイント、EOS 7D Mark IIにおいては70ポイントです。
勿論、DxO Markのセンサーテスト結果が画質の全てを測るものでは無いとは思いますが、これまでマイクロフォーサーズ機は小型のセンサーが弱点と言われていましたが、OM-D E-M1 Mark IIでは決してセンサー性能で劣ることは無いと言えるようになったとも思います。
そして、E-M1 Mark IIはこれまで出たスチル用カメラの中で最強の手ブレ補正を持つことが知られていますので、メイン機として選ぶ価値は十分以上にあるということですね。
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