SONYがアポダイゼーション(APD)光学エレメントであるSTF(Smooth Trans Focus)を搭載することで最高のボケ味を追求した中望遠単焦点レンズ FE 100mm F2.8 STF GM OSS(SEL100F28GM)を発表しました。
4月発売予定で希望小売価格188,000円+税、2月14日10時から先行予約販売開始ということです。(訂正:販売開始では無く、予約開始となります。)
プレスリリース
α™レンズ史上最高のぼけ味が特長のSTF(Smooth Trans Focus)レンズをGマスター™に追加 小型の中望遠単焦点レンズと動画用6.1倍電動ズームレンズ、電波式ワイヤレス通信対応フラッシュも発売
Via : α(TM)レンズ史上最高のぼけ味が特長のSTF(Smooth Trans Focus)レンズをGマスター(TM) に追加 | プレスリリース | ソニー
4月発売ですが、2017年2月14日10時先行予約販売を開始、希望小売価格444,000円+税という高級レンズとなっています。
製品情報ページ
- レンズ構成:10群13枚(APDエレメント含まず)
- ナノARコーティング、ED(特殊低分散)ガラス、非球面レンズの採用
- 手ぶれ補正搭載
- STF(Smooth Trans Focus)エレメント搭載
- 新規設計の11枚羽根の円形絞り
- コントラストAFと像面位相差AFの両方に対応
- ダイレクトドライブSSM(DDSSM)搭載
- レンズ本体のリングを使ってマクロ域への切り換えが可能な「マクロ域切り換え機能」
- 最短撮影距離:0.85m(マクロ切り換えリング0.85m-∞時)、0.57m(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)
- 最大撮影倍率:0.14倍(マクロ切り換えリング0.85m-∞時)、0.25 倍(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)
- 焦点距離イメージ:150mm
- フィルター径:φ72mm
- 大きさ:最大径φ85.2mm、全長118.1mm
- 質量:約700g
レンズ構成図・MTF曲線
このレンズのキャッチフレーズとして『αレンズ史上最高のぼけ味』ということで、SONYのレンズ設計陣の自身が現れているようです。
作例が1枚掲載されていますが、フルサイズでの最新STFレンズのボケ味は流石に目を見張るものがありますね。
価格的には18万円強ということですが、十分納得出来る価格だと思います。
各メディアの記事
ソニーは、Eマウント用交換レンズ「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」(SEL100F28GM)を4月に発売する。メーカー希望小売価格は18万8,000円(税別)。 α7R IIなどのフルサイズEマウントボディに装着できる中望遠レンズ。高画質を謳うプレミアムレンズシリーズ「Gマスター」の一員としてラインナップされる。
Via : ソニー、Gマスターレンズに「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」を追加 – デジカメ Watch
FE 100mm F2.8 STF GM OSSは「αレンズ史上最高のぼけ味にこだわった」という、焦点距離100mmの大口径単焦点レンズだ。対応マウントはEマウント。アポダイゼーション (APD) 光学エレメントと呼ばれる特殊効果フィルターを組み込み、レンズの中心から周辺にかけて透過光量が低減する「STF (Smooth Trans Focus)」レンズとなっている。
Via : ソニー、αレンズ史上最高のボケ味をうたう「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」 | マイナビニュース
プレミアムレンズシリーズ「Gマスター」の新モデル。高い解像性能に加えて、STF(Smooth Trans Focus)レンズならではの印象的なぼけ描写にもこだわり、花、ポートレートやファッション、ウェディングの撮影などに適しているという。
Via : 価格.com – ソニー、Gマスター中望遠単焦点レンズ「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」など
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