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キヤノン EOS M6を見て触って来た!バランスの良さが印象的なミラーレスカメラだった

キヤノン EOS M6を見て触って来た!バランスの良さが印象的なミラーレスカメラだった

キヤノン EOS M6を見て触って来た!バランスの良さが印象的なミラーレスカメラだった

品川のキヤノンプラザ Sで EOS Kiss X9iとEOS 9000Dのレポートをお送りしましたが、続いて同時発売されたEOS M6のレポートをお送りします。

置いてあったカタログに「6 senses」と大きく書かれています。

EOS M6が第六感的な存在という意味でしょうか?ホラーなシックス・センスとは関係無いですよね;;^^)

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で気を取り直しで;;^^) EOS M6を触ってみました。

上面部には、レリーズボタン廻りのメイン電子ダイアル、モードダイアル、露出補正ダイアル、そして親指で操作可能なサブ電子ダイアルと、4つものダイアルが搭載されています。

いずれのダイアルおローレット加工が施され、高級感がありますね。

気になったのは、そのモードダイアルが回し難かったということです。

ダイアル自体も薄くボディに埋め込まれていますので、上からつまんで回すのが難しいですし、親指で操作しようにも背面液晶の厚みが邪魔になっていますし、更にはちょっと回転が硬いのでそれも難しいです。

一方で、露出補正ダイアルは不必要なくらい(^^;出てみますのでバッグに入れる時に回ってしまいそうで心配です。

モードダイアルはもう少し高さがあれば回しやすく、露出補正ダイアルはもう少し低い方が安心です、

更に背面にもコントローラーホイールがあります。

ということで、EOS M6は合計5つものダイアルを備えていることになりますが、一方のEOS Kiss X9iは、人差し指ダイアルと、モードダイアルの2つのみのダイアルですから、その差は大きいのでは無いでしょうか?(^^;

ただ、ボタン類はPowerShot的な配置と感触でしたので、高級な外観の上面ダイアルに対してちょっとギャップを感じました。

EOS M6のボディはかなりコンパクトなのですが、その割にはグリップがはっきりしています。

少し大きなレンズを組み合わせても安心ですし、EFレンズのマウントも前提とされているからなのかな、、、、

キットレンズのEF-M 15-45 IS STMもコンパクトですね。

で、モニターを開いて起動すると、レンズが沈胴しているという警告が出ました。
そう言えば、EF-M15-45 IS STMレンズは沈胴してコンパクト化されているということですね。

で気を取り直しててレンズを引き出して電源ON

(あ、iPhoneで撮影してるのですがホワイトバランスが違っていて申し訳ありませんm(_._)m)

EOS M6にはファインダーが備わらないのですが、このようにウェストレベルポジションが出来るのが良いです。

そして、ファインダーが無いことで、このように上側ポジションで自撮りモードになります。

そして撮影してみました。

EOS X9iやEOS 9000Dの時と同じようなセッティングで撮影してみました。

撮影はとても快適でした。

他社のフラッグシップミラーレスカメラのような超高速レスポンスは無いのですが、全体が程よい調和で動作している感じです。

ライブビューは当然EOS Kiss X9iより快適で、シャッター音もよりソリッドな感じです。

手触りも良く、小型の割に重さも感じて撮影時にも高級感というか良いカメラを操作している感じが伝わって来ます。

シルバーモデルではレンズも同色になっていてこれも高級感がある要因かもしれません。

でこちらはブラックモデルはレンズもブラック。

ブラックで統一された外観も迫力があって良い感じですね。

レリーズ廻りのスマートな曲面が印象的です。

ブラックのダイアルも質感が高いですね。

質感の作り込みはキヤノンさん流石ですね。

ちなみに、正面にはM6の刻印は無いのですが、モニタの上部にひっそりとEO M6の文字が記されています。

 

 

ということでEOS M6を触って、キヤノンのミラーレスカメラもいよいよ先行している他社に負けないカメラになって来た感があります。

他社のミラーレスが超高速を目指して突き進んでいることで(個人的にですが)機種によっては写真を撮影するよりもカメラで写真を撮られている感を感じてしまうカメラも出てきました。

一方で、EOS M6はほどほどのレスポンスを持ち、良いバランスで安心して使えるカメラになっているのが印象的でした。

普段使いでは気兼ねなく使えるでしょうし、特に旅に持っていくのにぴったりのカメラだと思いました。

今回体感できなかったのですが、いよいよBluetoothも装備され低解像度の写真をスマホに自動転送する機能も実現しているのも気になるポイントです。
スマホ転送することで位置情報も記録されますので、思い出作りにぴったりのカメラだと思います。

ということで冒頭の6sensesのキャッチフレーズは未だに違和感がありますがm(_._)m、キヤノンのミラーレスカメラがこれだけ熟成して来たということで、今後EOS Kiss X9iのレポートでもちょっと書かせて頂いてますが、Kissシリーズとどのように棲み分けして行くのかに注目したいです。

 

 

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