YOUのデジタルマニアックス

【CP+2017レポート】m43両巨頭!パナソニックとオリンパスの大きな違いを実感した

パナソニックのブースにやって来ました。

 

今年話題の新製品の筆頭となるDC-GH5を大々的にアピールしています。
GH1、GH2、GH3、GH4、そしてGH5へ至る進化は正にPanasonicのマイクロフォーサーズ機の進化そのものということですね。

 

私は1月にCESでDC-GH5をハンズオンさせて頂いていたので、今回は見るだけで失礼しました。

#CES2017 でパナソニック GH5をハンズオン
そして、今回驚いたのは、GH5に搭載されている空間認識AFのデモ映像です。

動画に出てくる手前のカメラがDFDによる距離検出、そして奥のカメラが動体の画像認識を行なっているようで、おそらくですがこの2つの解析を組み合わせることで、動体の距離予測を行なっていると思われます。
従来の一眼レフでは位相差センサーは備えてはいますが、フレーム全体でこれほど細かい動体認識は行なっていないのではと思います。
もしかしたら、このままミラーレスカメラが進化することで一眼レフカメラよりも動体に強くなる予感がする展示でした。

そんなPanasonicの技術に感激しながら、このLUMIXのブースの様子を収めようとこちらのショットを撮り。。。。

で、このあともう1歩近づいた時点で係員の方に、この展示を撮らないで下さいと強く注意されてしまいました。。。。

どうやら上の写真の右側にある風船みたいなものもは、GH5のタッチアンドトライコーナのようで、よく見ると右下に「当社のXXXでのXXXご遠慮XXX」と書かれていました。
すいませんでしたm(_._)m

でも、私は展示では無く上の方を、広角24mm側で撮っていたのでこのトライエリアを撮影する意図はなかったのですが、指示通りにその1歩近づいて撮影したショットは削除させて頂きました。
が、共用通路から写していましたので、タッチアンドトライの展示でAFのテストをしていたのではありませんm(_._)m
また、撮影に使用していたSIGMA 24-35は超広角なのですが鏡筒が細長く、望遠レンズに見えたのだったら申し訳ありませんでした。。。。。

ということで、ちょっと反省しながら、マイクロフォーサーズの2巨頭のOLYMPUSさんのブースに移動してみますと。。。。。こちらはE-M1 Mark IIを積極的にアピールされており、バスケットボールのダンクシュートショーのタッチアンドトライコーナーを設置されています。

そこにこんな表示が、、、

何と、「ご自分のカメラと比較撮影してみて下さい」ですと、、、、

OLYMPUSさん素晴らしい!

まぁPanasonicさんのGH5は未発売ということもあり神経質になっているのかもしれませんが、、、、
勿論他社のタッチアンドトライブースでも例えばモデルさんの撮影では、自社カメラ以外での撮影禁止しているところは沢山あります。。。。
が、もしCP+で全てのブースで自社カメラ以外撮影禁止、、、なんてことになると寂しいので出来る限り他社もオリンパスさんを参考にして頂ければ良いと感じました。

それにしてもOLYMPUSさんのこの姿勢こそが、自社のカメラへの圧倒的な自信、オープンで平等な対応、そしてCP+ショーをより楽ませたいという素晴らしい姿勢を実感させて頂きましたm(_._)m

OLYMPUSのカメラとレンズが更に好きになりました;;;^^)

いやーOLYMPUSのカメラはどれも素晴らしいですね(^^;

パナソニック・ショック

立石 泰則
1,416円(11/04 13:33時点)
Amazonの情報を掲載しています

ドキュメント パナソニック人事抗争史 (講談社+α文庫)

岩瀬 達哉
693円(11/05 09:40時点)
Amazonの情報を掲載しています


モバイルバージョンを終了