【CP+2017レポート】「遠回り」して来たシグマブース
1週間掛けてしまった(^^;今年のCP+2017レポートですが、最後にお届けしたかったのはやはりSIGMAです。
SIGMAのブースの特長は、コンセプチュアルな訴求を行っていることだと思います。
写真を撮ること、カメラとレンズを使って写真を撮ること、そしてSIGMAのもの作りの姿勢としてXP+2017のテーマは「遠回り。」ということです。
SIGMAが遠回りする理由。
生産は川が流れるように。
測定器を超えた加工技術、そして「しっとり」感。
そしてSIGMAのアイコンは画を追求するFOVEONセンサー
今回のCP+でSIGMAが発表する新製品リスト。ボディからレンズまで見所がたくさんですね。
早速新レンズのハンズオンブースに並んだのですが、流石に新レンズに対する注目は大きく、しばらく順番待ちさせて頂くことになりました。
行列の横に並べられていた柑橘系に何故か癒されます(^^;
行列に並びならが、新規参入されたシネレンズの展示もチェック。
ズームながらT2.0の明るさを実現しているHigh Speed Zoom Lineのレンズ。
そしてフルサイズセンサーのシネマカメラに対応するFF Zoom Line、
今回のCP+で私はα7IIに24-35mm F2 DG HSM|Artを装着して撮らせて頂いていますが、それを引き継ぐ24-35mm T2.2 FFレンズは堂々とした外観でした。
そして、奥の方には、シグマの技術者の方によるセンサークリーニングサービスというブースが設けられていました。
動画で撮影してみましたが、単なるセンサークリーニングでは無く、カメラやレンズを徹底的にクリーニングするサービス。SD1のフォーカシングスクリーンの清掃でも時間を掛けて徹底的に作業をされているということが判ります。
シグマのブースは丁寧に良く考えられた配置、そしてお客さまに訴求する方向性に一貫性があり他社よりも一歩上を行くブースがとても印象的でした。
さていよいよ発表された24-80大口径ズームレンズも含めた新レンズのハンズオンは次の記事にアップさせて頂きます。
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