新宿の大手カメラ販売店、マップカメラさんのフォロレビューサイトKasyapaに、Panasonic LUMIX DC-GH5のレビュー記事と素晴らしい作例による実車サンプルイメージが掲載されています。
『Panasonic GH5』が発表になった際、「あの動画に強いカメラ(GH4)がモデルチェンジするのか」というのが最初の印象でした。先代のGH4の登場で『4K動画が撮れる一眼カメラ』というイメージが定着し、それと共にカメラブランドとしてのパナソニックのイメージが向上したと感じています。
Via : マップカメラ | KASYAPA | 412:目覚ましい進化を遂げた”GH”『Panasonic LUMIX GH5』 | Panasonic
AFについて
- 独自の“空間認識AF”は理屈は抜きに、相当速く、正確さを持ち合わせている。
- ピント合わせが非常に気持ちがいい。
- 他のフラッグシップ機に負けない高速のAFレスポンス。
- 「ミラーレス機はAFが弱い」は、本当に過去の事になった。
- AFスピードと正確さは、今までのミラーレス機の中でも間違いなく最上位クラス。
画質について
- 本当にフォーサーズ・サイズのCMOSなのか?と疑うほどの解像感と階調表現。
- RAWで撮影するとコントラストを抑えてダイナミックレンジを優先させているような画作り。
- 本当に素晴らしい階調表現。
- 解像感、立体感など申し分ない。
- 同画素の『GX8』より解像力はワンランク上の印象。
- モノクロでも現像してみたくなる階調の良さ。
ファインダーについて
- まるで光学ファインダーを覗いているようライブビューファインダー。
6Kフォト
- 大きな写真出力にも使える機能にななった。
- 新たな写真撮影の可能性を感じた。
レンズ
- 『LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH.』の近接撮影能力に驚いた
- 『LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.』は少し大きな『GH5』とベストマッチ、スポーツなどの動体撮影でも実力を発揮してくれる。
まとめ
- 正真正銘のフラッグシップ機の性能を手に入れた。
- 動画のみならず。静止画を撮るカメラとして、本当に最高峰と言える性能を持つカメラ。
- ハイアマチュアだけでなく、静止画と動画を両方撮るプロカメラマン向きの機材。
- 個人で活動するジャーナリストや密着したドキュメンタリー作品などの撮影に、画質、機能、強靭性やサイズなど、とても向いているカメラ。
- 野生動物やスポーツなどの撮影でも力を発揮してくれるカメラ。
このレビューでは、スチルでの画質の素晴らしさと、トップクラスのAFを持つということが良く理解出来ました。
一方のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIもこれまでマイクロフォーサーズ機の概念を覆すようなカメラとして出て来ましたが、Panasonic LUMIX DC-GH5もそれに負けないような凄いカメラのようでどちらを選択されるのか大いに迷われることだと思います。。
両機共に、プロからアマチュアまで、動画とスチルの両方、そして超望遠によるスポーツ撮影までこなすことが出来る万能カメラということで、いよいよ一眼レフカメラが候補に入らない選択となって来のかもしれませんね。
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