マップカメラの写真レビューサイト、KasyapaにSONY FE 100mm F2.8 STF GM OSSレンズにのレビュー記事と素晴らしい作例のサンプルイメージが掲載されています。
撮影に用いられているカメラはSONY α7RIIということです。
写真を確認して思わず息を呑みました。これはスゴイ… レンズのレビューを書いているとボケ味とかキレ味なんて表現をよく使うのですが、その表現の最上級がこのレンズの描写だと感じた一枚です。
Via : マップカメラ | KASYAPA | 414:極上のボケ味と解像力『SONY FE 100mm F2.8 STF GM OSS』 | SONY
描写
- ボケ味とかキレ味というの表現の最上級がこのレンズの描写。
- 階調表現の豊かさに驚かれる。
- 格が違う。他のレンズが悪いのではなく、このレンズが異質。
- ボケが今まで使ってきたレンズのどれとも違う。
- ボケの量や深さではなく、ボケの溶け方が全く違う。
- まバターを溶かしたようなボケ味、以上の滑らかさに感じる。
- 後ボケだけでなく、前ボケも美しい溶け方をしている。
- このレンズの解像力は全カメラレンズの中で最上位クラス。
- STF=極上のボケ味というイメージに隠れた、超絶的な解像力が本レンズの真の魅力。
- SIGMA機で撮影した写真のような印象を受けた。他のカメラでこの印象を受けたのは初めて。
- 写真の中に高次元の解像感とボケ味が調和し、他のレンズでは感じられない立体感。
- 逆光耐性も非常に強いレンズ。
- 口径食を徹底的に抑えた設計をしているため、写真のどこに光源ボケが来ても真円に近い形のボケ味を表現できるレンズ。
使い勝手
- 凄みのある、魅力のあるレンズだが、ちょっと難しい。
- 何でも言う事を聞いてくれる良い子ちゃんレンズでは無い。
- 露出はオートでやると感覚と少しズレるので、微調整やマニュアル露出は必至。
- ボケの深さも被写体との距離によって大きく印象が変わる。
まとめ
- ボケがキレイ云々ではなく、写真表現が変わるレンズ。
- 今までのGMレンズの中でインパクトは一番強い。
- レンズカテゴリー上では全くの未体験ゾーン。
- 長いスパンで使って、様々な被写体とシーンで撮影して初めて評価ができるレンズ。
- 使い倒せば、凄い作品がきっと撮れるレンズ。
STFによるボケ味で無く、異次元の解像度として大絶賛されていますね。
フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APDでも知られているようですが、STFエレメントはボケをスムースにすると共に解像度も向上するようですね。
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