米国の食品の広告撮影のテクニック10選が面白い(PetaPixel)
広告用のブツ撮り写真の撮影には様々なテクニックが使われているようですが、Youtubeで、米国の食品の広告撮影で使われている10の意外なトリックという動画を見ることが出来ます。
The foods you buy in the store and at restaurants are never as tasty as they look in advertising photos
Via : 10 Sneaky Tricks Used in Food Photos
10のトリックは以下の通り
#10 水を染み込ませた綿球をレンジで加熱することで、長時間湯気を立たせることが出来る
#9 マッシュポテトは、肉に充填して食べ物らしくする時にも使われる、また、常温でも溶けないのでアイスクリームの代わりにもなる
#8 木工接着剤は牛乳の代用になる、固まるので撮影し易い
#7 ステーキの焼き色は靴墨で付ける
#6 ホイップクリームの代わりに、シェービングクリームを使う方が長持ちする
#5 果物に制汗剤をスプレーすることで、光沢を持たせる
#4 カラーワックスで色が際立つソースを作ることが出来る
#3 ダンボールはケーキの層やハンバーガーの形状を保つ為に使われる
#2 鳥の丸焼きは、生の鳥にペーパータオルを詰めてペインティングで焼き色を付ける
#1 パンケーキを防水スプレーでコーティングして、エンジンオイルでシロップの流れを表現する
いかがでしょうか?
日本でも食品サンプルの撮影では多くのテクニックが使われていると思いますが(むしろ日本人の方が得意そう)、アメリカのテクニックも面白いですね。
そういえば、売られているハンバーガーがサンプル写真と絶対違うのはダンボールが入っていたからなのかもしれませんね(^^;