マップカメラさんのフォトレビューサイト KasyapaがEOS 6D Mark IIのレビューと素晴らしい作例でサンプルイメージを掲載しています。
(訂正:サブジェクトの中で快調→階調に訂正いたしました)
今回ご紹介するカメラは『Canon EOS 6D Mark II』。フルサイズミラーレス機が大きくシェアを伸ばす今の時代に6Dシリーズ初のモデルチェンジを果たしました。画質は?性能は?だけでなく、小型軽量なフルサイズ一眼レフとしての進化とメリットについても注目していきたいと思います。
Via : マップカメラ | KASYAPA | https://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=30955
画質
- 写真表現が従来機とは違うように見える、撮れる写真がより上質になった
- 今までのCanon機はコントラスト重視の印象だったが、Canon EOS 6D Mark II は階調重視の印象
- DIGIC 7採用による画作りの進化が大きい
- シャドウ部までしっかりと写し出す素晴らしいダイナミックレンジ
- モノクロームでも使ってみたい階調の豊かさ
高感度
- ISO12800
- JPEG撮って出し、彩度が低い印象だが高感度ノイズは感じられない
- 色ノイズもよほどの超高感度にしないと出ない
- 写真撮影に十分使える感度域
- ISO25600
- 階調のグラデーションも滑らか
- 拡大して確認すれば高感度なりの画質だが写真として十分な写り
- 細かなディテールの表現もしっかり再現
ファインダー
- やはり光学ファインダーは良い
- とても明くて見やすい。地味なようで大きな進化点
- 視野率98%は実際の撮影では全く気にならない、通常使用で違和感や不満を感じることはない
- 一眼レフの光学ファインダーで見える世界はやはり良い
使い勝手
- キープコンセプト。見た目、サイズ、ボタン類の配置など、6Dから新型に乗り換えた時でも違和感なく使える
- EOSフルサイズ機初となるバリアングルモニター、タッチシャッターで操作性や撮影性能も大きく向上
- 使えば使うほど本当にフルサイズ一眼レフなのか?と疑問に思うくらい軽快。感覚的には『EOS 80D』
- オールクロスの45点AFで動体撮影に十分な性能も手に入れた
- 連写も6.5コマへ強化され、シャッターチャンスをより逃さないカメラになった
まとめ
- やっぱり一眼レフは良い
- 価格が従来機より上がったが、基本性能が向上しハイアマチュア向けの小型軽量モデルへ進化、その価値は十分にあるカメラ
- 6Dはエントリーモデルのような位置付けだったが、プロの撮影現場でも使える軽量モデルへとランクアップ
- 軽快さはミラーレス機とは違う別の“軽さ”を感じるはず
このレビューの素晴らしい写真とその感想を読むとEOS 6D Mark IIはスタジオや等倍比較でのテストでは現れない魅力を持ったカメラになっていると感じます。
確かにその価格は納得ということですね。
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