SONYしか作れないカメラ、RX0が海外で発表されました。
とにかくプロモーションビデオをご覧ください。
https://youtu.be/blxMlJA6NJ4
そして、RX0のポテンシャルをクリエーターが引き出した作品「Orbit in Blue」
「Orbit in Blue」のビハインドザ・シーンビデオ
このビデオは複数のRX0を連携したマルチアングル撮影、あるいは、バレットタイム撮影を簡単に行う機能が実装されているということがアピールということですね。
で冷静に機能紹介ビデオを見ましょう(^^;
海外のSONY公式製品情報ページ
主なスペック
- イメージセンサー
- 2100万画素 1型 Exmor RS™ CMOS
- 有効画素数 1530万画素
- イメージプロセッサー BIONZ X™
- ISO感度 ISO125-12800 拡張ISO80、ISO100、ISO25600
- レンズ
- ZEISS® Tessar T* 24mm F4.0
- 6群6枚 非球面レンズ6枚
- 最短撮影距離 50cm
- 耐ディストーションシャッター 1/32000秒
- 連写
- 約5.5コマ/秒
- 速度優先最高16コマ/秒 非ブラックアウト撮影
- 動画
- 4K(3840 x 2160)クリーンHDMI出力
- S-log2 gamma記録
- XAVC S / AVCHD / MP4
- スーパースローモーション 960fps/1000fps
- 静止画
- 1500万画素
- JPEG / RAW記録可能
- リアスクリーン 1.5型 23万ドット
- ストレージ Memory Stick Micro / microSDXC
- Wi-Fi / Bluetooth
- 防水 IPX8
- 耐落下 2.0m MIL-STD810 C1 Method516.7-Shock
- 耐衝撃 200kgf/2000N
- バッテリー NP-BJ1
- 静止画約240ショット
- 動画約120分
- サイズ 59.0×40.5×29.8 mm
- 質量 110g(バッテリ・メモリ込) / 本体のみ 95g
- 価格 699ドル
ちなみにGoPro HERO5のサイズは62.0mm x 44.6mm x 32.7mmで、重量は118.0g ということですので、なんと1インチセンサーを搭載したSONY RX0の方が一回り小さいサイズということです。
このサイズによって、従来のカメラとはまったく異なる撮影方法がより簡単に可能になるということですね。
そしてこのサイズが実現出来たのは、SONY独自の信号処理回路とDRAMを積層した 3層構造のセンサーがあるからこそで、レンズエレメントからセンサーそしてモニタにいたるまでまるで全てが積層されているような構造に注目です。
このようにRX0は小型で防水、耐衝撃性能を持つことから新アクションカムと言っても良かったかもしれませんが、そのコンセプトはアクションカメラでも撮れない映像を取得するためのカメラモジュールという感想です。
SONYはレンズだけカメラDSC-QX100や、センサーだけカメラ?(^ILCE-QX1を発売していましたが、いずれもぱっとしなかったのは完全にコンシューマーしかもスマホユーザーがターゲットだったからかもしれません。
RX0はスマホの呪縛にとらわれず、純粋にプロの方やクリエーターの方に必要なカメラを作っている感じで素晴らしいと思います。
RX0は複数を連携させたり、様々なアクセサリによってよりクリエイティブな使い方に発展させるカメラだとは思いますが、個人的にはバイクに付けるカメラとして1台欲しいなぁと感じました。
日本でも発売されると良いですね!