photonstophotosにOLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIの感度別ダイナミックレンジ計測結果の参考値が掲載されています。
今回は、最終テストでは無く簡易計測結果ということですのでまずは参考としてご覧下さい。
OM-D E-M10 Mark III(青線)とOM-D E-M10(黒線)との比較。
43rumorsによれば、OM-D E-M10 MarkIIIは低感度のダイナミックレンジが改善されているということですが、、、
Photons to Photos posted the first preliminary E-M10III Dynamic Range test. Compared to the first generation E-M10 the camera performs better at Low ISO.
Via : Photons to Photos E-M10III Dynamic Range estimation shows improved low light performance – 43 Rumors
しかしここで、OM-D E-M10 Mark III(青線)、OM-D E-M10(黒線)に、OM-D E-M5 Mark II(緑線)のグラフを重ねてみると、
E-M5 IIはちょうど中間的なグラフとなりこれらのセンサーのダイナミックレンジ特性はほぼ同じようにも見えます。
一方、OM-D E-M1 Mark II(黒線)のグラフを見ると、E-M10 Mark IIIより良い値を示すセンサーが登載されていることが判ります。
次にAPS-C中級機との比較としてO-MD E-M10 MarkIII(青線)、Canon EOS 80D(黒線)、Niikon D7500(緑線)、SONY α6300(オレンジ線)を重ねてみました。
マイクロフォーサーズセンサーを登載するOM-D E-M10 Mark IIIは既にAPS-C機と遜色ない性能を示すカメラになっているということですね。
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