モジュール銀塩一眼レフカメラ “Reflex” にデジタルバックの計画もある(photorumors)
11月にKickstarterのプロジェクトが公開されていた、新フィルム一眼レフカメラ“Reflex”は、ファンディングゴール £100,000に対して464人のバッカーから£131,964の資金を調達することに成功、製品化が進められるようです。
Our Kickstarter has now come to an end and Reflex is able to become a reality! A massive thanks to all our backers and the support from the analogue photography community has been overwhelming, proving that film really is very much alive!#reflexcamera https://t.co/JGn8keXtW9
— Reflex (@Reflex_System) 2017年12月7日
一方で“Reflex”は、マウント、フィルムバック等を画期的なモジュール構造として組み合わせることで様々なマウントに対応できる構造となっていますが、ネットではその構造からデジタルバックへの期待もあったようです。
そこで、photorumorsがReflexのプロジェクトにデジタルバックの予定があるかを質問して回答を得たということです。
Here is the official answer I got from Reflex:
Via : The Reflex camera is designed to work also with a digital back (already on the roadmap) | Photo Rumors
- このカメラモジューラーデザインからデジタルバックについて多くの憶測が流れた
- 我々はみなさんが期待していることを確認しており、Reflexのデザインはデジタルバックについて100%考慮しており製品ロードマップもある
- まずは最初のアナログ版製品化の勢いが鑑みた上で、確証は出来無いがいつの日かは実現できることになるだろう
- 今回の回答はまず可能性を示したということで未だまだ非公式で受け取って欲しい
Reflexの構造からデジタルバックは比較的容易に設計できるかもしれませんが、製品として実現するにはイメージセンサーや画像処理エンジンも調達から適合まで、メカとは別のハードルの高さがあるのかもしれませんね。
ただし、もし本当にデジタルバックを是非実現して欲しいと思います。
Reflexのプラットフォームを利用して他社が参入すれば面白いことになりそうです。