木下光学研究所のブログに、新中望遠レンズKistar 85mm F1.4について澤村 徹先生の素晴らしい作例によるレビュー記事が掲載されています。
作例の撮影に使用されたカメラはSONY α7IIということです。
このレンズを試用して約4ヶ月、様々なシーンで卓越した描写で楽しんできた。そこで今回は、Kistar 85mm F1.4のオールラウンダーぶりを紹介しよう。
Via : Kistar the other side 第12回 オールラウンダーとしての中望遠 | 木下光学研究所|レンズの設計と製作
- やわらかい開放が特徴
- ジャスピンでは絶妙なシャープネス
- やわらかさとシャープさを両立したような写りがスリリング
- 開放で滲みがなく、すっきりと、それでいてやさしい雰囲気
- やわらかい前ボケ
- ハイキーでもハイライトが階調を保っている
- 周辺部は玉ボケがレモン型になるが、いやみのない描き方
- 最短での開放は大きく深いボケが圧巻
- 歪曲が少ない
- ポートレートだけでは無くオールラウンダーとしての側面もある
KISTAR 85mm F1.4の実売価格は13万円台のようですが、印象的な描写の大口径中望遠レンズとしてオールドレンズファンのみならず大注目の1本ですね。
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