イケアのLADDA ホワイトニッケル水素バッテリーはパナソニック eneloop proと同じもの??(ISO1200)
IKEAがオリジナルブランドLADDAで販売されているニッケル水素充電バッテリーは日本製で容量は2450mAhということですが、米国では4本パッケージが5ドルと格安で販売されているようで注目されてるようです。
In this first video, we can see which batteries recycle faster. The Sanyo Eneloop Pro or Ikea LADDA batteries.
Via : Which Recycle Faster: Ikea LADDA batteries vs Sanyo Eneloop Pro – ISO 1200
日本製ニッケル水素充電式バッテリーというとPanasonic eneloop proですがこちら2500mAhとほぼ同じ容量を持ってます。
もしかしたら中身は同じ?ということでAirborneSurfer氏がYouTubeに“Are IKEA LADDA Batteries Really Eneloop Pro?”ーIKEA LADDAバッテリー、実はEneloop Proなのか?という動画をアップしています。
- eneloopバッテリーの歴史
- ニッケル水素電池(Ni-MHバッテリの製造技術は2005年のeneloopで知られたSANYOが確立した。
- 2009年にPanasonicがSANYOを買収し、eneloopが製造されていた工場は富士通に売却された。
- 富士通が製造するeneloopはホワイトラベルとして販売された。
- カメラフラッシュ等のハイエンド用として最適化されたeneloop proは富士通の工場で開発された。
- 2014年にPanasonicはeneloopをグローバルブランドとして展開、この時これまでのeneloopは中国工場での生産に移管。
- 一方、envelop proの生産は富士通の日本工場に残された。
- IKEAは最近LADDAブランドのニッケル水素バッテリーの外観ラベルを変更した。
- ブラウンのラベルはMade in Chaina。
- ホワイトのラベルはenvelop proと同じ2450mAhの容量のMade in Japan。
- envelop proとIADDAホワイトを比較テストした。
- それぞれ8本のバッテリーを計測し平均をテスト結果とした。
- 放電曲線は2つの製品で似通っていた。
- 実実容量測定ではeneloop proが2300.59mAh、2301.56mAhであった。
- 2つのブランドの差は0.05%以下である。
- IKEA LADDAは4本で5ドル、envelop proは4本で20ドルの価格が付けられている。
- テスト結果から2つのバッテリは99.957%同じバッテリーと考えている。
Martin Cheung氏のGODOX TT685フラッシュによる、IKEA LADDAとeneloop proのチャージ時間比較動画
2つのGODOX TT685フラッシュを無線発光として、2つのブランドのバッテリーで比較されているようです。
途中で入れ替えてテストされているようですが、IKEA LADDAの方がほんの少しチャージが速いという結果です。
1つのセットでのテストですので、個体差の可能性もありますが、その前の動画のテスト結果も併せて考えるとたしかにIKEAのLADDAはeneloop proに近い性能を持っているようです。
日本では、Panasonic eneloop proの実売価格は約1300円で、IKEA LADDLは799円で販売されています。
ググってみてもIKEA LADDAバッテリーはやはりeneloop並の性能を持っているというテスト・レビュー結果がアップされていますね。
IKEAがご近所にある方はほぼ同じ性能のニッケル水素バッテリーを試されてみるのはいかがでしょうか?
|
GODOX TT685C E-TTL 2.4G 無線マスターとスレーブ スピードライト 懐中電灯 ストロボ Canon EOS 650D 600D 550D 500D 5D Mark III適用
パナソニック エネループ 急速充電器セット 単3形充電池 4本付き 大容量モデル eneloop pro K-KJ55HCD40