ソニーのGM田中氏がキヤノンとニコンが1年以内にフルサイズミラーレスに参入すると予測(DPreview)
CP+2018でDPReviewがSONYデジタルイメージング本部 ゼネラルマネジャー田中健二氏へのインタビューを行っており、その注目すべき発言を掲載しています。
One of the reasons that companies like Sigma and Tamron are creating native Sony FE lenses is that they’re looking forward to a future where full-frame mirrorless is the norm. How long will that be?
Via : Sony executive predicts Nikon and Canon will go full-frame mirrorless within a year: Digital Photography Review
DPreviewの質問
- SIGMAやTAMRONのような会社がSONY FE互換レンズを作るようになった1つの理由は、将来フルサイズミラーレスカメラが一般的なものになることを見込んでいるようだが、それはいつ頃実現するのか?
田中氏の回答
- 個人的な意見だが、おそらく来年のCP+でCanonとNikonのフルサイズミラーレスカメラを見ることが出来ると考えている。
- 私は(その時)彼らがこの市場に参入すると考えている。
- 技術的な観点から考えると、瞳AFなど、全ての情報はイメージセンサーから得ているが、一眼レフカメラではデータを別のセンサーで取得しており、メインセンサーは90%の時間でブラックアウト状態で使用されていない。
- しかしイメージセンサーはとても重要であり、カメラが今後進化し、より瞬間を捉えることが出来るようになれば、メーカーとしてはミラーレス技術を開発する必要に迫られるだろう。
- よって、それは1年以内であると考えている。
少し前に今年のCP+2018でNikonとCanonがフルサイズミラーレスカメラを発表するという予測もありましたが、残念ながらそれは外れてしまいました。
しかし、SONYはCP+2019でそれが実現すると考えているようですね。
となると、9月のフォトキナから年末にかけてフルサイズミラーレスカメラが出ることになるかもしれません。楽しみですね!!
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