今だからこそ ペンタックス KP を買うべき5つの理由(Mattias Burling)
フォトグラファー Mattias Burling氏がYouTubeのチャンネルに “5 Reasons to Buy – The Pentax KP – A mirrorless killer?” という題名の動画をアップされています。
最初に
- PENTAX KPは先進的なビギナーからプロまで適合するカメラである。
- KPの永遠のライバルは他社のミラーレスカメラである。
理由その1 : 画質が優れている
- KPのサンプルイメージとしてレビューサイト公開されていたRAWファイルをダウンロードし現像した時、本当に驚いてしまった。
- そのディテール表現とトーンには開いた口が塞がらなかった。
- 巨大で高画素のフルサイズミラーレスカメラのライバルになると感じた。
理由その2 : 適正なサイズ
- ミラーレスカメラはサイズ的に有利と言われているが、レンズのサイズも考慮すべきであり、同等のスペックのレンズで比較するとそのメリットは消滅する。
- KPは小型で堅牢なマグネシウムボディはプレミアムなフィーリングを持っていながらも、小型・軽量である。
理由その3 : 豊富な物理コントロール
- 小さなボディに素晴らしいコントローラーとボタンが詰め込まれている。
- 快適なグリップを持ったままで、全てのコントロールがアクセス出来る。
- 3つのグリップが同梱されており、私の大きな手ではミディアムタイプのグリップを好んで使っている。
- ダイアルとボタンは撮影に必要なものが全て揃っており、これ以上は必要無い。
理由その4 : ギミックな機能では無く本当に使える機能
- 通常一眼レフカメラは高速なAFと暗所での撮影に有利と言われているが、KPはマニュアルフォーカスレンズにも向いている。
- 過去に発売された様々なKマウントレンズを装着することが出来る。
- ビューファインダーはクリアでMFでもまったく必要無い。
- 加えてリアモニタの撮影でのピーキング機能が利用出来る。
- RICOH同時のアウトラインピーキング機能は便利で、それをシャッターボタンですぐに切り替えることが出来る。
- ピーキングモードは第三ダイアルで容易に切り替えて確認することが出来る。
- 2つのダイアルは露出モードごとに設定を割り当てることが出来る。
- PENTAX独自の感度優先モードも使うことが出来る。
- ドライブモードダイアルも個別に装備されており、更に3つのカスタマイズ割当モードも準備されている。
- ダイアルを使いプログラムシフトした後でも、グリーンボタン一発で通常のオートモードに戻ることが出来る。
- 様々なブラケティングモードをダイアルですぐに切り替えることが出来る。
- アンチエイジングモードの切り替えもワンクリックで行うことが出来る。
- 多重露光のHDRもRAWファイルに格納出来、JPEGでも保存することが出来る。
- 手持ちでの低速シャッタースピードが使える素晴らしいボディ内手ブレ補正も備えている。
- ピクセルシフトによる高解像度イメージも撮影することが出来る。
- アストロトレーサー機能を備える。
- 購入する前に公開されているレビューを見ると、手ブレ補正に対応してない等でビデオ撮影は使えるものでは無いと書かれていたがそうでは無い。
- 購入後実際にビデオ撮影で使ってみると、実際はとても良いものであった。
- 最近のYouTubeにアップする動画撮影でも使っているが、不満はゼロである。
- ソフトなレンズを使っているが、シャープなレンズでも勿論素晴らしい描写だ。
- フラットなピクチャプロファイルを選択し、更にはマイクインプットも備えている。
理由その5 : 最も大きな理由 手頃な価格でプレミアムな一眼レフカメラ
- ミラーレスカメラでは得ることが出来ない、一眼レフカメラならではのクイックで信頼出来る撮影体験を求める方にとって、価格も納得出来るものである。
- 米国では900ドル以下で新品を購入出来るのは正にバーゲンプライスである。
- 更にレンズを揃え為の大きな投資は必要無い。
- 所有しているオールドレンズを使う場合は、マニュアル設定でボディ内手ブレ補正を設定することが出来る。
- AFレンズでは、50mm F1.8と35mm F2.4を最初に購入した。
- キヤノンの50mmF1.8と同じような低価格で購入することが出来る。
- 若干プラスチッキーで開放でややソフトだが、最初の1本としてはとても良い選択。
- ストリートスナップでは十分以上のディテール表現力を持っている。
- 更にシャープなリミテッドレンズでも同様に小型である。
- オール金属の70mmはパンケーキレンズで、クイックなAFとマニュアルフーカスでも素晴らしいフィーリング。またメタル製のフードを付けるとプレミアムな雰囲気が加わって来る。
- 私はこの70mmと21mmも追加で購入した。
- これらのレンズのシャープネスは特筆すべきである。
- 70mmレンズの唯一の欠点は逆光での厳しい条件でフリンジングが発生することである。
- 最先端の多くの機能が搭載されており、手頃な価格でオプションも揃えることが出来るカメラである。
- 私はストリートフォト、家族写真、更には仕事で様々なプロジェクトとして、マーケティング、Webイメージ、ポートレート撮影までこのカメラを使っている。
- Nikon D500に匹敵する、高速で信頼性が高く、快適な一眼レフカメラである。
- もしこのカメラがより大容量のバッファを持っていたなら、間違いなく過去ベストAPS-C一眼レフカメラと言って良いが、現時点でベストのコストパフォマンスを有するAPS-C一眼レフカメラと言って間違いない。
いかがでしょうか?
現在中級以上のレンズ交換式カメラは、おいそれと手が届かない(^^;ほどの高価格となり、レンズも大口径や解像度が優先されこちらも高価かつ重くなっています。
また一眼レフカメラ2強がミラーレスに行きそうな気配が見える中、このレビュー動画を見て、PENTAX KPは、他に無い独自のもポジションのカメラとして、今だからこそ注目すべきであると感じました。
フルサイズのK-1も良いですが、それ用のレンズは未だ揃っていませんし、これから出るレンズはどうやら某社設計と(ry、、、
やはりレンズ交換式カメラの魅力と決め手はレンズですので、純PENTAXが設計したAPS-C Limitedレンズは他社に無い素晴らしいコストパフォーマンスとそれ以上の価値があるものだと思います。
一眼レフ2強がミラーレスカメラに舵を切り始めているますが、これからもPENTAXの素晴らしいAPS-C一眼レフカメラシステムを更に進化熟成されて頂きたいと思います。
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