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お疲れ様でした、フジフイルム公式から「黒白フィルムおよび黒白印画紙 販売終了」のご案内

Fujifilm NEOPAN ACROS 100

Fujifilm NEOPAN ACROS 100

先月、FUJIFILMのモノクロ銀塩フィルムと印画紙共に生産を終了してしまうという情報が流れましたが(こちらこちら)これらの情報は残念ながら真実となりました。

長年ご愛用いただきました黒白フィルムおよび黒白印画紙につきまして、生産効率の向上や経費節減など懸命なコスト吸収につとめてきましたが、需要の継続的な減少により安定的な供給が困難となりましたので、販売を終了させていただきます。
Via : 黒白フィルムおよび黒白印画紙 販売終了のご案内 : お知らせ | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

各メディアもこのニュースを大きく取り上げていますが、これらの記事を読むと、富士フイルムのモノクロフィルムの販売量は最盛期の1%になっていたということです。
ある意味この数字で続けられたのも賞賛に値していたのかもしれません。
お疲れ様でした。

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は4月6日、富士フイルムの黒白フィルムと黒白印画紙を全て販売終了すると発表した。
Via : 富士フイルムのモノクロフィルムと印画紙が全て販売終了に – デジカメ Watch

富士フイルム 6日、子会社の富士フイルムイメージングシステムズが黒白フィルムと黒白印画紙の販売を終了すると発表した
Via : 富士フイルム、黒白フィルムの出荷を終了  :日本経済新聞

黒白フィルムの生産・販売は1936年に始めた。高度経済成長とともに写真文化が広まって主力商品に成長。だが、カラー写真の普及やデジタルカメラの台頭で販売量が急減。国内の市場規模はピークだった65年ごろの1%以下に縮んでいるとされる。商品数も減り、富士フイルムでは「135サイズ 36枚撮り」「120サイズ 12枚撮り」だけになっていた。
Via : 富士「黒白フィルム」販売終了へ 80年超の歴史に幕:朝日新聞デジタル

1934年1月に設立。同年2月から白黒用の印画紙など写真感光材料の製造・販売を開始し、カラー写真が普及する1970年代まで主力商品として同社を支えてきた。
Via : 富士フイルム:白黒フィルムと印画紙の販売終了 – 毎日新聞

写真フィルムと印画紙は富士フイルムの祖業にあたり、白黒写真フィルムは1934年から、白黒印画紙は36年から生産・販売を始めた
Via : 白黒フィルム・印画紙、富士フイルム販売終了へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

富士フイルムは6日、1936年に発売した白黒フィルムの出荷を今年10月に終了すると発表した。デジタルカメラなどの台頭で需要の低迷が続き、採算が合わなくなったことから、約82年の歴史に幕を下ろす。
Via : 白黒フィルムの出荷が終了へ 富士フイルム:経済:中日新聞(CHUNICHI Web)

富士フイルムは6日、写真用の白黒フィルムと白黒印画紙の販売を終了すると発表した。既に製造を中止しており、白黒フィルムは10月ごろに在庫がなくなり、出荷を終える見通し。1936年から続いてきた82年の歴史に幕を下ろす。カラーフィルムの製造・販売は継続する。
Via : 富士フイルム、白黒フィルムの販売終了=82年の歴史に幕:時事ドットコム

光あれば影がある。その世界をグレースケールで収め続けてきた富士フイルムのモノクロフィルム「ネオパン 100 ACROS」と、モノクロ用印画紙の「フジブロWP」が販売終了となります。これも1つの時代の流れかー。
Via : 富士フイルム、おつかれさま。ついにモノクロフィルム/印画紙の販売を終了 | ギズモード・ジャパン

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