4000千万画素スマホの HUAWEI P20 Proと5000千万画素一眼レフカメラEOS 5Ds Rを比較して驚いた(EveryIOtherShot)
EveryIOtherShotというサイトが、先日Leica銘のトリプルカメラ、しかもメインは4000万画素という驚きのイメージセンサーのカメラを搭載したHUAWEI P20 Proと5000万画素のフルサイズ一眼レフカメラCanon EOS 5Ds Rの実写比較記事を掲載しています。
So. How does the resolution on this smartphone camera (albeit a good one) compare with a 50 megapixel dedicated FULL FRAME Canon DSLR? Let’s look!
Via : Canon 5DSR vs Huawei P20Pro Smartphone. I’m somewhat stunned… – Every Other Shot
Canon EOS 5DS R には EF24mm F2.8 ISレンズを装着し両カメラともPモード(オートモード)で撮影したということで、
先ず最初の3枚のイメージは、EOS 5DS R、P20 Pro、P20 ProのDNGファイルをRAW現像した順に掲載されています。
- 明るい野外での撮影
- P20ProのDNGを見ると周辺光量低下の問題が見られるが、その他は悪くは無い
- 等倍拡大するとP20 Proにはカラーフリンジングのような現象が見れるが、それにしても良い仕事をしていると皆さんも合意してくれるだろう
- P20ProのJPEGイメージは、周辺光量修正や彩度調整等、カメラ内で大きく修正することで素晴らしい画像に仕上げているようだ
- カラーフリンジングは少々目立つとしても、非常に高価な5DSRに匹敵する解像レベルであることに驚いている
- LightroomがP20 Proの現像プロファイルに対応することを本当に心待ちにしている
- 暗所の撮影
- 一眼レフであることからかEOS 5DS RのAFが動作せずMFで13枚の写真を撮影した
- (通常モードでは5DSRの高感度性能に及ばないが)P20 Proには低照度モードがあり印象的だった
- デジタルブレ補正によって6秒間の長時間露光を行い、非常に巧妙にインテリジェントな撮影を行っている
- ズームモード
- P20 Proのズームモードも印象的だった
- 但し、RAWモードでは4000万画素のカラーセンサーか、2000万画素のモノクロセンサーからのDNGが取得さているようだ(もう1つのカメラは選択出来ない)
- ズームを使用するには1000万画素モードを選択する必要があり、800万画素のカメラに切り替わる
- 10倍ズームはデジタルになり酷い画像になるので、3倍ズームに留めることをお勧めする
- まとめ
- 現時点ではEOS 5Ds Rを否定することは無いがP20 Proで撮影した写真は驚異的であった
- これはコンピューティングフォトグラフィー写真の重要性を明確に示している
- 今後ミラーレスカメラの開発を成功させる為の大切な要素となるだろう。
確かにHUAWEI P20 Proの画像はスマホとは思えないクオリティですね。
それと上の記事にも書かれていますが、カメラはレンズで勝負する時代から画像処理でも勝負する時代になったということですね。(一眼カメラも既にそうなっている例もありますが)
アマゾンでHUAWEI P20 Proはもう販売されているようで(^^;
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