ツァイスが世界初のALONエレメントを採用した フルサイズミラーレス用 35mm f/1.8レンズを発表する?(SAR)
SonyAlphaRumorsによればZeissが画期的な硝材を使った新FEレンズを開発しているという興味深い情報を投稿しました。
I just got this rumor that made me jump off the chair. The source writes that Zeiss is going to launch a new pancake lens series:
Via ; https://www.sonyalpharumors.com/sr3-zeiss-rumored-to-launch-a-new-pancake-lens-series-first-lens-will-be-a-35mm-f-1-8-with-alon-elements/
- この噂を聞きつけた時椅子から転げ落ちそうになった。
- Zeissが新パンケーキレンズを発表することになるというのだ。
- 彼らはコンパクトなサイズで驚くべき画質を実現するという新コンパクトレンズシリーズのアナウンスを準備している。
- 新シリーズ最初のレンズは35mm f/1.8レンズで全長は4cm以下、、、、
- 新開発レンズの幾つかのエレメントは酸化アルミニウム(ALON)で作られてる
- この素材の屈折率は1.79で、通常にガラスは1.4〜1,5
- 硬度9を有し高い対スクラッチ性も有している。
- 製造が困難なことから、フロントエレメント及び最も効果的な2枚のエレメントのみ採用されている。
- ALONは素晴らしくまたユニークな透過性を持ち、粉体から形成される多結晶セラミックでスピネル型結晶構造をもっている。
- スタートレック好きな方々には透明アルミニウムとして知られている。
- 通常のガラスに対し、重量及び厚さが大きく軽減される。
- 紫外線領域及び中間赤外領域(0.25〜4.0μ)においても良好な透過率(>85%)
- 優れた明瞭度を有し固有の複屈折を持たない。
- 抜きん出た硬度をもち、対スクラッチと高い強度を持つ。
- 広域においても均一で優れた屈折率を持つ。
- これらの情報を見ると、現状のFEシステムにちょうど必要としていた、大口径かつコンパクトな単焦点レンズになることになる。
- 最大の疑問は、これらのレンズはAFとなるのか否かである。
ALONエレメントとはどのようなものかを調べてみたら村田製作所の2005年のリリースがヒットしました。
(株)村田製作所はこのたび、限りなく無色に近く、短波長透過率の非常に高い透光性セラミックス(”ルミセラ”)の 新材料(Type-Z)を開発いたしました。
Via : [muRata] 透光性セラミックス(”ルミセラ”)
また、こちらの文献がヒットしました。
引用文献 ‘村田製作所 透光性セラミックス(ルミセラ®)の開発・実用化
酸化アルミニウムつまりアルミナから製造される透明セラミックということですね。
もしこのレンズが本当に完成するのなら確かにフルサイズミラーレス機にぴったりのレンズになりそうで楽しみです。
《新品》 Carl Zeiss(カールツァイス) Batis 25mm F2(ソニーE用/フルサイズ対応)[ Lens | 交換レンズ ]
|