QV10からTR miniまでカシオのデジカメの歴史を振り返る(ITmedia)
今月はじめにCASIOがデジタルカメラからの事実上の撤退を表明するという衝撃にニュースが流れましたが、
ITmediaがデジカメの歴史を開花させたCASIO振り返る特集記事を掲載しました。
2018年5月9日。カシオ計算機のコンパクトデジカメからの撤退が報道されると、多くのカメラ好きはその場で黙祷(もくとう)した。いやさすがに黙祷まではしてないか。
Via : カシオがもたらしたデジカメの歴史を振り返る (1/4) – ITmedia NEWS
- 1995年春 「QV-10」
- 世界初の「液晶モニター」搭載カメラ
- 「元祖デジタルカメラ」
- ビジュアルコミュニケーション」をコンセプト
- 世界初の自撮り対応コンデジ!
- 2002年 「EXILIM S1
- カード型ウェアラブルカメラ
- 2004年 「EX-S100」
- 超薄型光学ズームモデルの
- 2008年 「ハイスピードEXILIM EX-F1」
- シャッターを押す前から記録してるパスト連写
- 秒60コマの超高速連写
- ハイスピード動画
- 2009年 「EX-FC100」
- コンパクトサイズの超高速カメラ
- 2011年 「ZR100」
- ZRシリーズはほぼこれがベース
- 2011年 「TR100」
- 香港でブレーク
- 東アジアでは女子向け高級コンデジとして定着
いち早くBluetoothを利用したスマートフォンへの自動転送機能を開発
- 2014年 「FR100」
- カメラが分離するフリースタイルカメラ
- 最後のカメラ 「TR mini」(TR-M11)
- テクマクマヤコンスタイル
カシオのコンパクトデジカメを使われていた方も多いと思いますが、いかがでしょうか?
CASIOが掲げていたビジュアルコミュニケーションのコンセプトをはじめ、他者よりも早くBluetoothによるスマホ連携の実現、またアクションカメラにも積極的に進出したように、現在のスマートフォンの台頭を見越し他社よりも対応を進めていた筈ですが、逆にそれに押し潰されてしまった感があります。
今後CASIOブランドがカメラショップに並ばなくなるのですが、いつの日かビジュアルコミュニケーションを再び実現した、これまで見たことも無いような製品を出してくれることを期待します。
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