DELL様のアンバサダー・プログラムで、XPS 15をお借りしていますが、先週2泊3日の出張ということで、今仕事で使っているMacBookPro 15 2013と、XPS 15を両方持って使い比べてみました。
仕事が終わり宿泊先のホテルで2台広げて比較してみました。
MacBookProは4年経過しそろそろ買い替えたいと思っているので、WinにするのであればXPS15が最有力候補になっているので、個人的にも貴重な機会でした。
デザイン的にはMacBookProの四隅が丸く、XPS15の方がほんの少しスクエアな感じですね。
質感としてはMacBookProの明るいシルバーに対しDell XPS 15の方が少し濃いシルバーですね。
ただ、最新のMac Book Proにはグラファイトカラーがありますので、それと中間といった感じ。
MacBookProがオールアルミなのに対し、XPS 15はサイドがカーボンファイバー製のハイブリッド素材。このブラックの部分でデザイン的なアクセントを効かせているという感じです。
オープンした時のサイド部。
クローズ時もオープン時もXPS15の方がほんの少し厚いように見えるのですが、底面の滑り止めのゴム部分がXPSの方が出ているので、実際カバンに入れて持ち運ぶ時の厚みはまったく互角という感じ。
モニタ部のベゼルは、XPS15の方がかなり狭いですね。
極細ベゼルによってXPSは全体が画面になっている感じでより引き締まったスマートな印象です。
キーボードはXPS15の数少ない欠点でした。
Enterキー、BackSpaceキーがかなり小さいということです。
ただ、キーピッチの幅やストローク感はしっかりとしていてキーボードのタッチ自体はノートPCの中ではベストです。
それだけにこの右端のキーが小さいのは勿体無いです。
これはサイズが小さいXPS 13とキーボードを共有化している為でしょう。
MacBookProはこんな感じで“普通”(^^;
しかし、アンバサダー座談会で展示されていたNew XPS 15には、英語配置のキーボードが搭載されており、これはかなり快適そう。自分的にはこのキーボードの方が理想です。
タッチパットは互角かな。。。
どちらも大型で感度や精度も良く快適ですし、昔のWinノートにあったように手のひらをご認識するようなこともありません。
使い慣れたMacBookと最新のWinノートのXPS15、、、
MacBookProも使い始めて4年が経過し買い換えようと思っているのですが(というかそろそろ本当にやばい)、最新のMacBookProはUSB-Cオンリーになり、デジカメのSDカードを読み込むのもモニタを繋げるのもアダプタが必要になったしまいました。
更に、TouchBarも個人的には邪魔で;^^)もう元のMacBookProに戻してほしいと思っていながら、買い替えに至っていません。
今回XPS 15を使って見ると、パフォーマンス、使い勝手、アプリケーションどれもMacである必要はほぼ無いと感じました。
それよりNvidiaのGPUが搭載されていることで、XPSであればこれまでデスクトップで使っていた3Dソフトウェアもモバイルで使えるという大きなメリットが出て来ました。
そしてXPSの場合はデザインも良いので、MacBookProの影がかなり薄い状態になっている感じがしています。
Dell XPS 15の良い点
- デザインと質感はもうAppleに負けていない。
- 質感、形状、レスポンス等全体的な使い心地が良い。
- 4K IGZOモニタが本当に綺麗。
- タッチパネル(使ってないけどw)
- モバイルにも使える大きさでNvidiaのGPUが入っている。
- バッテリーの持ちが良い。
Dell XPS 15の今一つの点
- XPS 13と共用のキーボードなのでEnterキーが小さすぎる。但しNew XPS 15の英語配列キーボードは最高
- できればUSB-C充電に対応してほしい。
- 充電器はコンパクトだけど、AC側のコードが太すぎる。
- モニタの表示は綺麗だけどグレアで反射しすぎ。
- スピーカーから出て来る音に立体感が無い。
Mac Book Pro 2018が良い点
- USB-C充電が可能なので充電器をモバイルと共用出来る。
- スピーカーが正面なので音が良い。
Mac Book Pro 2018が今一つの点。
- SDカードスロットを付けてほしい。
- HDMI出力端子を付けてほしい。
- ちゃんとしたGPUを入れてほしい。
- TouchBarは無くて良いので安くしてほしい。
MacBookProは進化が遅く、今となっては保守的なノートになってしまいました。
逆にDellはXPSを毎年積極的進化させています。迷うなぁw
おやすみなさい。