ニコンとキヤノンのフルサイズミラーレス参入前夜。ミラーレスカメラの歴史10年を振り返る(価格.comマガジン)
8月5日にマイクロフォーサーズが10周年を迎えましたが、それはミラーレスカメラの歴史と言い換えることが出来ます。
価格.comマガジンに「ミラーレスカメラ」“10年”の歴史を振り返る」という特集記事が掲載されています。
後、一眼レフに代わってレンズ交換式デジタルカメラの主流になるのは間違いないだろう。ここでは、そんなミラーレスの歴史を振り返って、今後の展開を予想してみたい。
Via : 劇的に進化した「ミラーレスカメラ」“10年”の歴史を振り返る – 価格.comマガジン
- 2008年8月 ミラーレスの歴史はに発表された「マイクロフォーサーズ」規格の登場から。
- 2008年9月 世界初のミラーレスパナソニック「LUMIX DMC-G1」発表、「女流一眼」というキャッチコピー。
- 2009年6月 オリンパス「PEN E-P1」発表。「世界最小・最軽量のレンズ交換式デジタルカメラ」「マイクロ一眼」と呼ぶ。
- 2010年5月 ソニー初のミラーレス「NEX-5」「NEX-3」の発表、APS-Cサイズながら世界最小・最軽量。フルハイビジョン動画撮影も実現。
- 2011年8月 「ナノ一眼」「PENTAX Q」を発売。手のひらサイズのミラーレス。
- 2011年10月 「レンズ交換式アドバンストカメラ」「Nikon 1 V1」「Nikon 1 J1」発売。像面位相差AF」、AF固定で約60コマ/秒の高速連写を実現。
- 2012年2月 富士フイルムがミラーレス市場に参入、レンジファインダースタイルの高級モデル「X-Pro1」を発売。
- 2012年8月 メーカーが最初に「ミラーレス一眼」を使った パナソニック「LUMIX DMC-G5」。
- 2012年7月 キヤノン初のミラーレス「EOS M」を発表。コンパクトデジカメとエントリー一眼レフの間を埋めることを狙った。
- 2013年9月 オリンパスがフラッグシップミラーレス「OM-D E-M1」発表、「一眼レフを超えるミラーレス」として一眼レフの終了を宣言。
- 2013年10月 ソニーが世界初フルサイズミラーレスが「α7」と高画素センサー「α7R」を発表。
- 2014年3月 ソニー「α6000」179点全面位相差AFセンサーmAF追従・11コマ/秒連写。
- 2014年4月 パナソニック「LUMIX GH4」は「空間認識AF」4K動画撮影。
- 2015年8月 ソニー「α7R II」は有効約4240万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー採用。
- 2016年12月 オリンパス「OM-D E-M1 Mark II」AF・AE追従で最高18コマ/秒という超高速連写を実現し注目。
- 2017年2月 フジフイルムが中判ミラーレス「GFX」を商品化。
- 2017年3月 パナソニック「LUMIX GH5」は、デジタル一眼カメラとして世界で初めて4K/60p記録を実現。
- 2017年5月 ソニー「α9」はブラックアウトフリー、AF・AE追従で最高約20コマ/秒を実現。一眼レフからミラーレスへの「ゲームチェンジャー」。
- 2017年11月 有効約4240万画素の高画素センサー ソニー「α7R III」を発売。
- 2018年7月 2018年7月25日、ついにニコンが、かねてから噂されていたフルサイズミラーレスの開発を発表。
ということで、ミラーレスカメラは10年の時を経て一眼レフカメラと対等のカメラとしてそのポジションを確立したわけですね。
個人的には、ミラーレスカメラのミニマルデザインを確立したSONY NEX-5、ビデオグラファーのディファクトカメラになった Panasonic DMC-GH4、フルサイズでボディ内手ブレ補正を実現したSONY α7 II、が印象的でしたが、この記事で忘れないで欲しかったのは、2006年発売のLeica初のデジタル M8、そして2016年7月に発売されたSIGMA sd Quattroですよね。
更に言えば、HasselbladがSONYのミラーレスをパ○ったとか(あ、いや今ではちゃんとX1D出してますが;^^)、Samsungがミラーレスから撤退したのもちょっとした歴史の中に入れても良いと思いました。
で結局「ノンレフレックスカメラ」は定着しなかった、、、ということで宜しいでしょうか?;;;^^)
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