キヤノン EOS 6D Mark II を買うべき5つの理由、ミラーレス的な一眼レフカメラ(Mattias Burling)
買うべき5つの理由シリーズで、YouTubeで多くの視聴者を獲得しているMattias Burling氏のビデオを当ブログでも何度がご紹介させて頂きましたが、今回はビデオブロガー用として、「Canon EOS 6D Mark IIを買うべき5つの理由 – ミラーレスカメラとしての特徴を持つ一眼レフカメラ」というビデオをアップされました。
はじめに
様々なバッシングを受けている6D Mark IIだが、ビデオブロガーとしてはこのカメラを愛している。今回EOS 6D Mark IIを買う5つの理由を示したい。
1. エントリとして適度な価格
- 発売時から大きく価格が下がっている
- 5Dの前モデルやα7よりもチープに見えないにも関わらず価格は安い
- EFレンズも50mm標準レンズだけで無く低価格で入手出来るものが多い
- 私が好きなのは、28mm F1.8と85mm F1.8でこれらは他のシステムと比較すると安価である
2. プロレベルとしても使えるカメラである
- 私もプロ用途として何度かギグの撮影に持ち出している。
- Canonの操作系は常に正当であり、驚くようなギミックや機能は持ち込まないが、そのかわり確実に操作出来るカメラである。
- 低照度でのダイナミックレンジは私にとっては妥当以上である。
- 連写性能もスポーツや野生撮影でも十分である。
- 解像度も十分である。
- 全てのボタンは正しい位置にあり、グリップは私にとって最高に快適である。
- バッテリーも十分である。
- ビューファインダーも明瞭である。
- スクリーンも可動式である。
- タッチスクリーンの快適性はこれまで使ったものの中で最も良い、ロジカルで素早く設定出来る。
- 動画でのAFも十分使える。
- 造りも良く、堅牢であるし、フルサイズ一眼レフカメラとして小型軽量でもある。
- 不満点があるとすれば
- カスタムボタンの割当がクイックメニューでしかできないこと。
- SDカードスロットが1つしかない。これまで困ったことは無いが1つより2つの方が良いのは明らかだ。
3. キヤノンカラーであること
- 画質は素晴らしい。
- かつての5Dから継続されている馴染みのある色調にいつも感謝している。
- 仕事で撮影した後、調整の時間が節約出来る。
- キヤノン独自の色は撮影していても楽しい。
- センサーのみならずレンズもとても良い。
- 少しトーンカーブを追加、粒状性を追加することで、スライドフィルムのような見栄えとなる。
4. 未だ一眼レフによるAFが必要なこと
- 多くの人が中央部しかないAFポイントにがっかりしているようだが、私はセンターポイント以外は決して使わないし、それを楽しんでいる。
- AFは常に高速で、シングルでもサーボでも同様だ。
- ただ、D500はこれより良いAFを持っているのは知っている。
- ライブビューではデュアルピクセルセンサーによるAFポイントエリアはほぼ全面に拡大し、タッチ指定が出来るようになるので、AFエリアが狭いという問題は関係無い。
5. ライブビューでの撮影性能
- 最も大きな理由
- ミラーレスカメラのAFが高速になったとしてもD500にはかなわない。
- よってミラーレスカメラの唯一のアドバンテージはライブビューをティルトスクリーンで使えることであり、ハイアングル・ローアングル撮影が簡単に出来ることである。それにタッチAFが組み合わせることで際立つものになるが6Dはいずれも持ち合わせている。
- ミラーレスカメラと比較してもライブビューでのバッテリーの持ちは良いように感じる。
- ほとんどのミラーレスカメラの多くが可動液晶になってはいるがEOS 6Dのような関節式の可動液晶が大好きである。
最後にキヤノンは私にお金を払っているのか?と聞く人もいるかも知れないがそれは無い、、、ということです。
今回の買うべき理由はあくまでもビデオブロガー向けということ。いかがでしょうか?
先日、ライバル会社が最新ミラーレスカメラを発表しましたが、その偉大な会社を持ってしても未だミラーレスカメラは発展途上にあると感じました。
一方、Canonの一眼レフカメラはデュアルピクセルAFセンターによって、ライブビューや動画のAF性能を大きく向上させ、また、その技術はそのままエントリ〜中級ミラーレスにも使われるようになりました。
となると、EOS 6D Mark IIのようにミラーレスカメラと同じ性能を持つ一眼レフカメラの方が、お得感があるのかもしれません、、、、
その代わり一眼レフカメラは大きく重いという意見もあるかと思いますが6D程度なら許容範囲(^^;と言うのも一理あると思います。
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