キヤノンの決意表明!「写真は進化する」光学の可能性を広げる新イメージングシステム “EOS Rシステム”発表!!
世界中のファンから期待されていたCanon初のフルサイズミラーレスカメラ EOS R システムが本日発表されました。
長年の間多くの噂や憶測が流れていましたが、流石ナンバーワンカメラメーカーとして盤石の製品発表といった感じです。
プレスリリース
キヤノンは、レンズ設計の自由度を高め、光学の可能性を広げる、カメラ・レンズで構成する新たなイメージングシステム“EOS Rシステム”を立ち上げます。また、同システムの対応製品としてミラーレスカメラ“EOS R”と、“RFレンズ”4機種、マウントアダプター4種を順次発売します。
Via : 光学の可能性を広げる新イメージングシステム“EOS Rシステム”が誕生 カメラ・レンズで構成する「EOSシステム」がさらに拡大 | キヤノングローバル
EOS Rシステム初のカメラは、その名称のままEOS R、まさに歴史的な1台の初号機という名称ですね。
製品情報ページ
EOS Rシステム紹介ページ
EOS R システム
- マウント口径54mm
- 新マウント通信システム。12ピンの電子接点
- カメラ内でのデジタルレンズオプティマイザ
- RFレンズに実装されたコントロールリング
- 絞り設定ステップを1/8段に設定可能
- 電源OFF時にシャッターが閉じる
EOS Rボディ
製品特徴ページの冒頭の書かれている「革新は終わらない。EOS Rシステムは、キヤノンの決意表明。」という言葉はまさにその通り、新システムへの移行に決意したということですね。
- 発売2018年10月下旬 価格23万7500円(キヤノンオンラインショップ)。
- 約3030万画素 CMOSイメージセンサー
- DIGIC 8
- ISO感度100〜40000
- EOS史上最高ともいえるデュアルピクセルCMOS
- 世界最速AF、0.05秒
- AF約88%×約100%の広範囲AFエリア
- 最大5655ポジションのAFフレーム
- 選択可能ポジション143分割(数)の自動選択時AFエリア分割数
- 世界初AF低輝度合焦限界EV-6
- 瞳AF
- 奥行き情報をプラスしたAF追尾性
- 能焦点距離最大1600mmでAFを実現
- 測距エリア全域でF11光束対応AF
- 384分割(24×16)測光
- Fvモード(フレキシブルAE)を搭載
- 連写 最高約8.0コマ/秒
- シャッター 1/8000~30秒
- シャッター耐久約20万回
- フリッカーレス撮影
- サイレントシャッター機能
- カメラ内RAW現像。レンズ光学補正も可能
- カメラ内トリミング、カメラ内リサイズ
- 動画
- 5軸手ブレ補正 レンズ側ISに加え、カメラ側の映像情報で検出、補正
- 4K・UHD(3840×2160)29.97p、ALL-I/IPB
- 4K 常用最高ISO感度12800
- カメラ内部記録 YCbCr 4:2:0、8bit 記録
- HDMI出力 YCbCr 4:2:2、10bit
- Canon Log ノイズリダクション処理可能
- FHD60p/HD120p:MP4
- 4Kフレーム切り出し、4Kタイムラプス
- EVF
- 有機ELカラー
- 0.5型(4:3)/約369万ドット
- 倍率 約0.76倍
- アイポイント約23mm
- 液晶モニター
- バリアングル
- 約210万ドット クリアビュー液晶II
- 静電容量方式 タッチパネル
- 上部にドットマトリクス表示パネル搭載
- マルチファンクションバー搭載
- ダイヤルボタン類を外装面に合わせた、フラットフォルムを追求
- Wi-Fi、Bluetooth
- SD/SDHC/SDXCメモリーカード UHS-II、UHS-Iカード対応
- USB3.1 Type-C対応のデジタル端子
- USBによるバッテリー充電が可能
- Φ3.5mmステレオミニジャック
- バッテリー 約370枚
- 防塵・防滴構造
- 大きさ約135.8(幅)×98.3(高さ)×84.4(奥行)mm
- 質量約660g(バッテリー、カードを含む)/約580g(本体のみ)
RFレンズ
- RF24-105mm F4 L IS USM 15万5000円、10月下旬発売
- RF50mm F1.2 L USM 32万5000円、10月下旬発売
- RF28-70mm F2 L USM 42万円、12月下旬発売
- RF35mm F1.8 MACRO IS STM 7万5000円、発2月下旬発売
【価格を間違えていたので訂正させて頂きました】
マウントアダプター
- マウントアダプター EF-EOS R
- コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R
- ドロップインフィルター マウントアダプターEF-EOS R
注目はやはりその価格、EOS Rボディが24万円弱、そして、最も安価なRF35mm F1.8レンズが4.5万円7.5万円ですので、まず30万円以下32万円強(おそらく量販店で値引きがあると30万円前後)でEOS Rを楽しむことが出来るということですね!
一方で、EF 28-70 F2の価格は42万円、高価ながらf/2の大口径ズームということで納得感が高いと思います。
Nikon Zでは最高のレンズをラインナップする一方で安価なレンズは準備されませんでした、メリハリの効いた価格設定は流石キヤノン様という感じですね。フルサイズナンバーワンを奪取する条件が整っているように感じます。
予約は9月12日からということですが、これは大人気になりそうな予感、、、、
技術的にはカメラ側にデジタルレンズオプティマイザチップが搭載されたのが、新システムとしても良く考えられているようです。また、特にミラーレスカメラはレンズ交換時のチリ付着が心配ですが、防塵としてのシャッターは秀逸です。
加えてマウントアダプターに、コントロールリングを搭載しているのも凄い!ドロップインフィルタタイプも加え、EFレンズをEOS Rで使う上でちゃんと付加価値を付けて来たはもうキヤノン様僭越ですが抜け目ないとしか言いようが無いです、、、、
また下のプロモーションビデオでは、オープニングからマウントをクローズアップしているのも、ライバルの競争ポイントにぶつけて来ているのでしょうか?うーん流石キヤノン様素晴らしいプロモーションビデオですね!(^^;
プロモーションビデオ
イントロダクションムービー
https://youtu.be/qnF4VC0FLGw
システム紹介ビデオ
写真家のたちのインプレッションムービー
RFレンズ紹介
https://youtu.be/RAEAeQR3t9Q
RFレンズ操作性紹介
https://youtu.be/TveMwKTIvcc
各メディアの記事
2018年9月5日、キヤノンは35mmフルサイズセンサーを搭載したミラーレス構造のデジタルカメラ「EOS Rシステム」を発表。カメラボディ、レンズ、マウントアダプターを一挙に発表した。
Via : フルサイズミラーレスで新たなステージへ キヤノン EOS R 発表会 – デジカメ Watch
キヤノンは9月5日、35mm判フルサイズ相当の撮影素子を搭載するミラーレスカメラを発表した。製品名称は「EOS R」。発売日は10月下旬。希望小売価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は23万7,500円(税別)。
Via : キヤノン、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を発表 – デジカメ Watch
「RFレンズ」と有効画素数約3030万画素(※2)の35mmフルサイズCMOSセンサー、最新の映像エンジン「DIGIC 8」の組み合わせにより、高画質で表現力豊かな撮影が可能です。
Via : “EOS R”について|キヤノン株式会社のプレスリリース
写真・映像表現の本質は光を操ることにあり、その要はレンズです。キヤノンは、将来に向けてレンズ設計の自由度をより一層高めることで、さらなる高画質を追求したいと考え、レンズとカメラの接合部であるレンズマウントから見直すことで光学の可能性を広げた新システム“EOS Rシステム”を立ち上げます。
Via : 光学の可能性を広げる新イメージングシステム“EOS Rシステム”が誕生 カメラ・レンズで構成する「EOSシステム」がさらに拡大:時事ドットコム
ついにキヤノンが、フルサイズのセンサーを搭載したミラーレスカメラ「EOS R」を発表しました! キヤノンオンラインショップでの参考価格は、23万7000円。10月下旬に発売、9月12日10時より予約が開始されます。
Via : 【速報】「EOS R」登場! キヤノンも続く、フルサイズミラーレス。23万7000円、10月下旬に発売 | ギズモード・ジャパン
本体の隠れた注目ポイントは、瞳AFを搭載する点。ソニー機種で好評の「(顔ではなく)瞳にフォーカスを合わせる」機能が利用できます。
Via : 速報:キヤノン35mmフルサイズミラーレスEOS R発表。新マウント採用の「キヤノンの決意表明」機 – Engadget 日本版
撮像素子の各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」を採用、RFレンズの駆動制御に最適化され、最速およそ0.05秒の高速AFを実現。AFエリアは最大5655ポジションから選べるという。
Via : ASCII.jp:キヤノン、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R」25万6500円で発売
ボディは、大型グリップを備えた存在感のあるデザインに仕上げつつ、タッチ式の操作デバイスを新たに設けるなど、新世代を感じさせる工夫を凝らしています。
Via : 【速報】キヤノンがフルサイズミラーレス「EOS R」、10月下旬発売 | マイナビニュース
AF機能では、各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」と「RFレンズ」の駆動制御を最適化したことで、最速約0.05秒の高速AFを実現。AFエリア任意選択時は、撮像面の約100%(縦)×約88%(横)の範囲で、ピントを合わせたい場所を最大5655のポジションから選べるため、自由な構図で撮影できる。さらに、EOSシリーズで初となるEV-6の低輝度限界を達成し、肉眼では被写体の判別が難しい暗い状況でも、高精度なピント合わせを実現するとのことだ。
Via : 価格.com – キヤノン、RFマウント採用のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」
4K/30p、フルHD/60p、HD/120p撮影が可能。4K動画時のビットレートは約120Mbpsだが、編集用(ALL-I)として最大約480Mbpsでの撮影も可能。ファイル形式はMP4、MPEG-4 AVC/H.264。4K撮影時、常用最高ISO感度を12800に設定できるため、暗いシーンでも感度を上げて撮影すできる。
Via : キヤノン、新“RFマウント”搭載のフルサイズミラーレス「EOS R」 – AV Watch
RFレンズは、「RF24-105mm F4 L IS USM」が税別で15万5000円、発売は2018年10月下旬。「RF50mm F1.2 L USM」は税別32万5000円、発売は10月下旬。「RF28-70mm F2 L USM」は税別42万円、12月下旬発売。「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」は税別4万5000円、12月下旬に発売する。さらにEFマウントレンズを装着できるアダプタとして、小型軽量の標準モデル「マウントアダプター EF-EOS R」、コントロールリングを搭載した「コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R」、レンズ先端にフィルターが装着できないレンズでフィルター効果を可能にする「ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R」を円偏光フィルタと可変NDフィルタの2種類をラインアップする。
Via : キヤノンからもフルサイズミラーレスカメラ登場–その名も「EOS R」 – CNET Japan
キヤノンは、新しい「RFマウント」を採用したミラーレスカメラ「EOS R」に装着することで、70種類以上のEFレンズが使用可能なマウントアダプター4種を発表。10月下旬より順次発売する。
Via : 価格.com – キヤノン、70種類以上のEFレンズが使用できるマウントアダプター「EF-EOS R」4種
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、本日発表したミラーレスカメラの新製品「EOS R」の購入者向けキャンペーン“EOS R SYSTEM誕生キャンペーン”を開始します。期間中に対象製品を購入し応募した方に、オリジナルアイテムのプレゼントや、最大45,000円のキャッシュバックを実施します。
Via : ミラーレスカメラの新製品「EOS R」の購入者を対象とした発売記念キャンペーンを実施|キヤノンMJのプレスリリース
キヤノンは、9月5日に発表した、同社初となるフルサイズのミラーレスカメラ「EOS R」の購入者向けキャンペーン「EOS R SYSTEM誕生キャンペーン」を告知した。期間はEOS Rの発売日(2018年10月下旬を予定)から2018年12月25日まで。
Via : キヤノン、「EOS R」とRFレンズ購入で最大45,000円キャッシュバック | マイナビニュース
RF35mm F1.8 マクロ IS STMは、定価7万5千円ですよ。
ピンバック: オリンパスが1月に発表する100周年記念ハイエンドモデルはマイクロフォーサーズセンサーのOM-Dだ(43rumors) | Dmaniax.com