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リコー GR III vs GR II vs フジフイルム XF10を比較してみた

さきほどRICOH GR IIIが開発発表されましたが、私は初代APS-C GRユーザーですのでとても気になります。
なので、ライバルとしてFUJIFILM XF10も加えて主要なスペックを比較してみました。

RICHO GR III RICOH GR II FUJIFILM XF10
レンズ構成 4群6枚(非球面2枚) 5群7枚(非球面2枚) 5群7枚(非球面2枚)
焦点距離・F値 18.3mm(約28mm相当)F2.8~F16 18.3mm(約28mm相当)F2.8~F16 18.3mm(約28mm相当)F2.8~F16
撮影距離範囲 約0.1m~マクロ約0.06m~ 約0.3m~マクロ:約0.1m~ 約0.1m ~
撮像素子 約2424万画素 23.5mm×15.6mm 約1620万画素 23.7mm × 15.7mm 2424万画素 23.5mm×15.7mm
感度(標準出力感度) 未確定 ISO100 ~ 25600 ISO200~12800 拡張ISO100/51200
手ぶれ補正 撮像素子シフト方式 (3軸SR) なし なし
シャッター 1/4000~30秒 1/4000 ~ 300秒 1/4000~30秒
連写 不明 約4コマ/秒 約6.0コマ/秒
内蔵NDフィルタ なし
静止画 RAW (DNG) 14bit、JPEG RAW(DNG)12bit、JPEG RAW 14bit
動画 Full HD 60p:MPEG4 AVC/H.264 Full HD 30p、 MPEG4 AVC/H.264 4K15p, Full HD 60p H264 MOV
記録媒体 内蔵メモリー(約2GB)、SD UHS-I 内蔵メモリー(約54.0MB)、SD UHS-I SD UHS-I
フォーカス 像面位相差/コントラスト ハイブリッド コントラスト 像面位相差/コントラスト ハイブリッド
瞳AF なし なし
形式 3.0型LCD 約103.7万ドット 3.0型LCD、約123万ドット 3.0型LCD 約104万ドット
タッチパネル なし
無線LAN IEEE 802.11b/g/n IEEE 802.11b/g/n IEEE802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth® v4.2 BLE
2019年2月26日追記
なし Bluetooth Ver. 4.1
インタフェース USB Type-C USB2.0 ミニ8ピン平型 USB2.0 microUSB端子
画像出力 DisplayPort over USB-C AV端子 HDMIマイクロ端子(Type D)
ホットシュー なし
フラッシュ 無し ポップアップ GN5.4 内臓固定 GN5.26
使用電池 専用充電式バッテリー DB-65 NP-95
電池寿命 約200枚
2019年3月15日追記
約320枚 約330枚
外形寸法 約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm 約117.0(幅)×62.8(高)×34.7(厚)mm 112.5(幅)×64.4(高)×41.0 (厚)
質量(重さ) 約257g(撮影時)、約227g(本体) 約251g(撮影時)約221g(本体) 約278.9g(撮影時)約241.2g(本体)

 

いかがでしょうか?

流石4年の進歩ということでしょうか?GR IIIはセンサー手ブレ補正搭載、タッチモニタ、USB-Cをはじめ、ほぼ全ての項目でGR IIを上回っていますね。
また内蔵メモリが2GBということは、メモリカード忘れてもJPEGだけならなんとか大丈夫そうですw

個人的に気になるのは、レンズ構成が変わっていること。要は違うレンズになっているということですね。
立体的な表現をするGRのレンズ描写が大好きだったので、ちょっと気になるポイントではあります。

FUJIFILM XF10との比較となると、GR IIIでは手ブレ補正搭載がアドバンテージかと思います、それにもかかわらずサイズがGRIIIが一番小型なのも素晴らしいですね。

ただFUJIFILM XF10は価格が勝負という面もありますので、おそらくGRIIIはXF10よりそれなりに高価なカメラになるかと予測します。


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