これまで、Capture OneはFUJIFILM GFX 50Sには対応していませんでしたが、これはGFX 50SがPhaseOne社中判カメラの競合であるからという話でした。
しかし今回FUJIFILMが「富士フイルムのGFX、Xシリーズカメラ にCapture Oneが対応開始」という公式リリースを公開しました。
富士フイルムのXシリーズ、GFXデジタルカメラのテザー撮影、RAW変換に対応した以下のPhase One 社 Capture Oneソフトウエアの提供が開始されました。
Via : https://fujifilm.jp/information/articlead_0554.html
- Capture One Pro 11.3(通常のPro版)
- Capture One Pro FUJIFILM 11.3(Fujifilm GFX及びXのRAW現像、テザー撮影)
- Capture One Express FUJIFILM 11.3(無償)(Fujifilm GFX及びXのRAW現像)
これはある意味画期的なことですね(^^;
で価格ですが(こちら)Capture One Pro のサブスクリプションライセンスは180ユーロに対して、Capture One Pro FUJIFILM は159ユーロと若干お安くなっていますが、どうなんでしょう?これくらいの価格差なら(ry
一方でCapture One Pro Sonyの方は、永久ライセンスで¥25,059、但し、メジャーバージョンアップは含まれていません。
ちなみにCapture One Proの永久ライセンスは¥37,652。
Fujifilmバージョンが、サブスクリプション(おそらく1年更新)で、SONYバージョンが永久ライセンスという価格体系の違いが面白いですね。
まぁ最近ソフト各社がサブスクリプションに移行したいようですので、フジフイルムバージョンはそれに従うしかなかったんでしょう。
ただ、テザー撮影されない方や、RAW現像をそれほど追い込まれない方にとってはCapture One Express版が無償というのも心強いと思います!!
ということでGFXユーザーは課題であったPhaseOne並みの画質と(Pro版であれば)安定したテザー撮影機能手に入れられることが出来るということですね!!