ハッセルブラッド 500C用のInstaxバックがイイ!(Isaacblanken)
かつてHasselblad 500cにPolaroidインスタントフィルムマガジンが存在していたようですが、フォトグラファーのIsaacblanken Smith氏とEddie Cohen氏がコラボしてHasselblad 500CにFujifilm Instax Mini9(海外のみ発売)ベースのフィルムバックを製作する記事を公開されました。
今回たった48時間で製作されたということですが、素晴らしい出来栄えとなっています。
A 48-hour project to merge a Hasselblad 500C/M and a FujiFilm Instax 9
Via : Isaac Blankensmith
- 注意!カメラを分解する際にフラッシュを放電させないと感電する危険がある。(有識者の方以外はマネしないのが賢明かもです)
- まずInstaxカメラの構造を理解する必要があった。
- もっとも複雑なのは電動によるフィルム装填機構である。
- フィルムを装填しながら現像処理の薬品を塗布する構造になっている。
- 今回のチャレンジはフィルムをいかに500cの像面に近付けるかということだ。
- よってこの電動排出機構は全て取り払うことにした。
- レーザーカッターでアクリル板を切ってカスタムのマウンティングプレートを製作した。
- プレート部からの光漏れを発生させないことに苦労した。
- Hsselbladのプレートをベースにしたアクリル板をレーザーカッティングした。
- この構造は概ねOkだったが、直射日光では未だ若干の光漏れが発生したので改善を続けたい。
- 今回、最初のテストで概ね満蔵出来る結果となった。
- フィルム全面に露光されており、これまでのInstaxの写真よりもシャープな画像となっている。
- 未だ光漏れやフォーカルプレーンのズレによるフォーカシング等で幾つかの課題が残っている
- 時間の制約の中で作業するのはデザインに過度な変更を与え無い為にも有効だ。
- 1950年代のスウェーデンデザインと1990年代の日本のデザインが融合したようなオブジェクトを作成するために、両方のデザイン解釈を失わ無いようにした。
いかがでしょうか?
Youtube等でも同様のDIY的なチャレンジをされている方がいらっしゃいますが、今回製作されたInstaxバックは500cのデザインを損なわずスマートな外観になっているのが素晴らしいですね。
というか、是非製品化して欲しいです。
メーカーさんもフジ&ハッセルコラボ製品としていかがでしょうか?(^^;
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