Phase Oneが、最新RAW現像ソフトウェアCapture One 12を発表しました。
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主な進化
- UIの刷新
- 観戦に新設計されたユーザーインタフェース
- カスタマイズ性の向上
- スライダーやフォントサイズの調整
- メニュー構造の整理
- 明度による部分マスキングツール
- 複雑なシーンでも明度によって簡単で正確なマスキングを指定することが可能になり、作業効率が大きく向上する。
- 選択領域に対してノイズリダクション処理や、詳細なカラーグレーディングを行うことが可能になる。
- リニアグラデーションマスキングツール
- まったく新しいパラメトリックマスキングエンジンを採用。
- マウスとキーボードショートクリックによって簡単に編集、移動、回転が可能で非対称のマスクを作成することも可能。
- 新放射勾配マスキングツール
- リニアグラデーションマスクツールと同じパラメトリックマスキングエンジンを使用。
- 素早く柔軟なラジアルマスクが可能になり、ビネットやその他の調整にが可能になる。
- キーボードショートカットマネージャーを再設計
- 500種以上の処理コマンドの登録が可能。
- メニューコマンドの検索が可能で、簡単にキーボードショートカットへの割り当てが出来る。
- 新メニューシステムと共にMacとWindowsで統一化されたことでワークグループの移行が用意になる。
- 新しいCapture Oneプラグインエコシステム。
- Capture One Plugin SDK(無償でダウンロード可能)によってサードパーティのプラグイン開発が可能になる。
- FUJIFILMフィルムシミュレーションサポート
- Capture OneとFujifilmのコラボレーションによって実現。
- Fujifilm XシリーズおよびGFXシリーズのフィルムシミュレーションを搭載。
- 16のフィルムシミュレーションが利用可能でCapture Oneで忠実に再現される。
- 拡張AppleScriptサポート
- 拡張されたAppleScriptを利用して、自動化とワークフローの効率化を図ることができる。
- 新しいカメラとレンズのサポート
- Capture Oneは、500台以上のカメラのRAWサポートに加えて、500以上のレンズにプロファイリングと画像補正をサポートしている。
- 新カメラのサポート
- Nikon Z7
- Nikon Z6
- Canon EOS R
- Canon EOS M50
UIの刷新、そしてSDKの提供などCapture One 12はかなり大きな刷新となっていますね。
またFujifilmユーザーにとっては、忠実なフィルムシミュレーションが搭載されたことで更に高度なRAW現像環境が整うことになりそうですね。
Capture One Pro公式チャンネルにチュートリアル動画が多数アップされています。
Matt Granger氏によるCapture One 12レビュー動画
https://youtu.be/j8TzVfIc104
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