DJI Osmo Pocket VS. GoPro HERO 7 Black の比較動画が参考になったので予約した(Kinotika)
先日、史上最小の3軸ジンバルカメラDJI Osmo Pocketが発表されましたが、ゲームチェンジャーな3軸ジンバルとしてじわじわと話題が広がってるようです。
そして早速多くの記事やYouTubeに動画がアップ(DJIはかなりプロモーションに力を入れているようで)されましたが、KinotikaのYoutubeチャンネルがOsmo MobileとGoPro HERO 7 Blackと比較レビューした動画が参考になると思われますのでご紹介させて頂きます。
背景
- GoPro HERO 7 Blackに搭載されたハイパースムーズはジンバルキラーとなった。
- しかしDJI OSMO Opcket同価格帯、同じようなサイズの真の競合として出て来た。
- これら2つのカメラの仕組みはまったく違うものである。
- GoProはアクションカメラ、Osmo Pocketはプロ向けの3軸ジンバルを小型化したもの。
- これらのカメラを今回ビーチでの撮影で比較してみることにした。
比較結果
- 両カメラ共に4K撮影が可能で共に1/2.3インチセンサーを搭載。
- レンズ
- Osmo Pocketのレンズはf/2.0
- GoProのレンズはf/2.8
- サウンド
- 自撮りでの音質はモニタ側にマイクが搭載されているOsmo Pocketの方がやや良いようだ。
- Osmo PocketのフェイストラッキングVlogユーザーにとっては本当に素晴らしい機能である。
- 両機はまったく異なるツールである。
- GoProは水中・波乗り・泥まみれの状況、モータサイクルへ取り付けて撮影するカメラ。
- Osmo Pocketはよりシネマライクな用途に、Ronin Sにミラーレスカメラをシネマリグに取り付けると大きくなってしまうので、コンシューマーユーザーがバケーション用として持ち歩くには最適。
- 写り
- GoProのワイドアングルでの歪曲は正にGoPro的であり、GoProで撮影されたものであるとすぐに判る。
- Osmo Pocketで撮影した映像は、この350ドルの小さなデバイスで撮影したものであると認識するのは難しいほどである。
- Osmo Pocketは35mmレンズ相当の画角のようでGoProのフィッシュアイな画角よりかなり狭い。GoProのリニアモードでも広角過ぎると感じる。
- GoProのハイパースムーズはかなり印象的で素晴らしいものであったが、今日1日の撮影では移動しながらの撮影ではジンバルの方がスムースさで上回っていると感じた。
- Goproは4K60pでハイパースムースは動作しないが、Osmo Pocketはジンバルにカメラが搭載されているので4K60pでも動作する。
まとめ
- どちらが優れているかというより、両機はまったく異なるツールである。
- GoProは山にハイキングに出かけるとき、サーフィンやスノーボード、モータスポーツなど向けのソリューションである。
- 通常の方が暮らしている毎日の生活、子供が走り回る姿、バケーションで、小型・軽量であるにも関わらずまるでプロのように撮影する場合、またそのバックアップ撮影用のカメラとして良い選択となる。
- プロフェッショナル側の意見としては、より多彩でGoProよりシネマティックな映像が得られるOsmo Mobileを持ち歩くだろう。
いかがでしょうか?
どちらも画質については小さいカメラで撮影したとは思えないほど素晴らしいですね。
やはり、Osmo PocketとGoProはシーンによって使い分ける必要がありそうですね。
私はSONY FDR-X3000とGoPro Hero 6 Blackでバイク車載で撮影していますが、この用途ではGoProの方が向いているということが判りました。
なので、FDR-X3000を整理してOsmo Pocketが導入したくなりました。
DJI Osmo Pocketは12月15日発売予定ということで、ポイントが貯まると楽天DJI公式ストア楽天市場店で【DJI公式】Osmo Pocket【送料無料】を予約したら、何と1月7日以降の納品ということでなかなか人気になっているようです。
ちなみに、DJI直販の公式ショップだと納期が10〜15営業日ということですので2〜3週間といった感じでしょうか?