BCNのサイトに2018年末のフルサイズミラーレスカメラのシェア分析記事がアップされました。
“フルサイズミラーレス一眼市場は戦国時代に突入した。その幕開けとも言うべき2018年の年末商戦は、ソニーが66.4%の販売台数シェアを獲得して圧勝した。”
Via ‘ フルサイズミラーレス年末商戦はソニーが圧勝 – BCN+R (https://www.bcnretail.com/market/detail/20190113_101128.html)
- 2018年の年末商戦はSONYが66.4%の販売台数シェアを獲得して圧勝。
- 2社が参入した10月以降は7割を切る水準まで大きくシェアを落とした。
- 11月、12月と7割弱の水準は維持。
- ボディーやレンズのラインアップが豊富で価格が安いことが勝因。
- 台数のシェアはα7 IIIが40.8%とダントツ。
- 2位はキヤノンのEOS Rで17.5%
- 3位はニコンのZ 6で13.0%
- 販売金額順では単価の高いZ 6とEOS Rが入れ替わっている。
ということです。
ちなみに、CIPAの2018年11月の統計でミラーレスの対前年比を見ると
- 台数ベース 99.1%
- 金額ベース 118.7%
となっていますので、その頃に高価格帯のミラーレスにシェアが移動した、つまりフルサイズミラーレスカメラのシェアが拡大したと考えられます。
よって、SONYの11月のシェアは64.3%ということですが、おそらくNikonとCanonに押されたのでは無く、ミラーレス全体のシェアも拡大したことからSONYが大きく台数を大きく落とした訳では無さそうです。
また、Nikon Z7よりもSONY α7RIIIの方が2倍以上売れているのが個人的には面白いと思いました。
これらの統計からは断定出来ませんが、CanonとNikonの数字からすると他社のユーザーを奪ったのではなく、同じメーカー内で一眼レフからの移行やアップグレードされているのではと感じています。
一方で、m逆にSONY α7IIIが40%ものシェアを獲得していることから、新規ユーザーや他社から移行されている方も多そうですね。
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