先日SONYがα6400とα9などのファームアップを発表しましたが米国のサンディエゴでの発表イベントの動画が公開されています。
https://youtu.be/GPBz18Z8XTY
その中でシニアゼネラルマネジャーの田中健二氏がSONYのフルサイズミラーレスカメラビジネスの拡大を説明されています。
2018年のフルサイズカメラ市場は31%成長した。
フルサイズカメラの54%がミラーレスカメラ、SONYはイメージセンサーとEVFデバイスでナンバーワン
SONYはフルサイズで+97%成長。
9月〜12月期でSONYのフルサイズカメラ販売は昨年より拡大し、ナンバーワンのブランドとなる。
世界のフルサイズカメラにおけるSONYは出荷台数及び金額共にナンバーワンになる。
米国のニュース/ビジュアルメディア企業がSONYのカメラを使用している。
先日、昨年下期に各社フルサイズミラーレス参入でシェア比率は100%→70%になりながらもトップとなっていたという情報をお知らせいたしましたが、やはり他社の参入がありながらもSONYのフルサイズカメラビジネスも大きく拡大していたようです。
SONYには先行者利益がもたらされているということですね。
また今回の α9 やα7RIIIの機能アップデートの内容を見ても、他社の新カメラと十分渡り合えるというより更に先行してしまった感もあります。
フルサイズの新機種は発表されていませんが、ファームアップだけで(あまりコストを掛けずに)競争力を維持するとうのは素晴らしい戦略ですね。
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