12月のフルサイズミラーレス販売台数でSONYのシェアがやや回復(BCN+R)
BCN+Rが2018年12月迄のフルサイズミラーレスカメラのシェアを発表しました。
前回の統計ではNikonとCanonが参入した直後のシェアの推移が見れましたが、その後市場が落ち着いた状態でどのように推移しているのでしょうか、、、
“7月頃まで100%近いシェアを握っていたソニー。2社が参入した10月以降は7割を切る水準まで大きくシェアを落としたものの、11月、12月と7割弱の水準は維持できている。”
Via ‘ フルサイズミラーレス年末商戦はソニーが圧勝 – BCN+R (https://www.bcnretail.com/market/detail/20190113_101128.html)

- SONYは、11月、12月と7割弱の水準は維持できている。
- ボディーやレンズのラインアップが豊富で価格が安いことが勝因。
- 後発のニコン、キヤノンがソニーと互角に戦うためには、ラインアップの強化が必須。
- 一眼レフからミラーレス一眼への乗り換えも急速に進んでいる。
グラフを見ると、11月〜12月ではCanonがシェアを落とした分、SONYとNikonが上げているようです。
Canonは1機種のみなので、少なくともNikonに差を付けるには機種の追加が必要になりそうですが、2月14日に入門フルサイズミラーレスカメラCanon EOS RPが発表されるという噂がありますのでそれ以降のシェアが注目ですね。
一方Panasonicもフルサイズミラーレスに参入していますので、更にシェア争いが激しくなりそうです。
2019年のデジカメ出荷予測では更に厳しくなることや10月の消費税アップによってカメラ等の嗜好品は大きな影響を受けることになりそうですので勝負は4月〜9月のシェア争いということになりそうです。
それまでにSIGMAも参入するのかなぁ、、、
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