デジタル技術を使った”アナログカメラ” ヤシカ #digiFilm Y35(Pen online)
2017年にYASHICAブランドのプロジェクトとしてスタートしたdigiFilmという新コンセプトカメラY35は、2018年6月にプロトタイプが公開されました。
その後着々と販売に向けて活動されているようで、男性向けのファッション、アート、カルチャースタイル情報を発信されているPen OnlineでこのYASHIA digiFilm Camera Y35を紹介されています。
“小難しい“儀式”のような操作が必要だったフィルム時代とは違い、写真はスマホでいつでも誰でも、簡単・綺麗に撮影できるようになりました。でも、面倒だったはずのアナログカメラの操作って、実は結構面白かったと思いませんか? そんな心の隙間に寄り添うのが「ヤシカ デジフィルム カメラ Y35」です。電子制御シャッターを世界で初めて搭載した名機「エレクトロ35」のデザインに、最新の技術を搭載。しかも単なるデジタル化ではなく、Y35はデジタル技術を使った”アナログカメラ”なのです。”
Via ‘ 表現したのはあの“操作感”。アナログ仕様の「ヤシカ デジフィルム カメラ Y35」の愉しさとは? | News | Pen Online (https://www.pen-online.jp/news/product/yashica-y35/)
銀塩フィルムのパトローネのように入れ替えることで、写真の仕上がりを変えることが出来るdigiFilmコンセプトは、カメラ上級クラスタな方々からはツッコミ所が多いかもしれませんがw、Penという由緒あるカルチャースタイルメディアで取り上げられると、いきなりお洒落に見え使ってみたくなって来たのは私だけでしょうか?
でこのYASHICA Y35は日本のクラウドファンディング CAMPFIRE で出資が募集されており、価格はYASHICA Y35とdigiFilm6本のセットが39300円〜となっています。
製品情報ページ
特徴
- 世界初の電子制御シャッタカメラの傑作であるELECTRO35のデザインを踏襲
- 写真を撮影する際には昭和ギミックなフィルムカメラのようなフィルム巻きを回す必要がある
- 大きな直径(約17mm)とf2.0の開口部を有する高品位の4Gレンズ(4枚ガラス)を特徴としている。
- 撮影したい画質タイプ別に合わせて、都度入れ替えて使う6種類のフィルムカートリッジを模したdigiFilm
スペック
- センサー:1/2.5インチ、CMOSセンサー
- レンズ
- 35mm F2.0
- 撮影距離1.5m~
- 4枚ガラスレンズ
- イメージセンサー 1400万画素
- 光学ファインダー
- シャッタースピード 1秒、1/30秒、1/60秒、1/250秒、1/500秒
- 絞り優先モード搭載
- SDカード
- マイクロUSB端子
- 電源:単3電池×2本
- 本体サイズ 110×70×55mm
- digiFilm種類 ISO1600(ハイスピード)、ISO400(白黒)、ISO200(ウルトラファイン)、120フォーマット(6×6)、fancy、YashicaBlue
- 本体 ABS樹脂製
- 開発製造:香港YASHICA社
ちょっと疑問なのは、絞り優先撮影が可能ということですが、メカニカルは絞り機構は存在しているのでしょうか、、、、という細かいことを考えるより銀塩フィルムカメラの雰囲気に浸るにぴったりの、外観と画質ということですね!!
プロモーションビデオ
価格は約4万円のようですが、おそらくPen読者であれば、安すぎずw、高すぎず、買ってみても良いかな?という絶妙な価格ですね!
プロジェクトが成功することを願います!!
10年以上前にジャンクで買ったエレクトロ35を持ってます。
それとなく綺麗な状態だったので買ったのですが2012年に映画『アメイジング・スパイダーマン』でピーター・パーカーがエレクトロ35使ってて驚いたのを覚えています。
昔のカメラで楽しめるように35mmフィルム型のデジタルパックがあればと思いますが、まともな製品が無いのが現状なのでこういう形の復刻で楽しめるのも良いですね
古いカメラってつい欲しくなる時がありますね。
今回香港の方が復刻されたらしいですが、日本のカメラをオマージュしてくれているのも嬉しいですね。
今までのデジタルカメラでフィルターを変えるのはメニューからたどって設定する必要があるのですが、めんどくさいwのでこのようなモジュールで直感的に変えられるもの良いと思います。
ピンバック: もうすぐ発売 ヤシカ が銀塩ネガフィルムのティーザー画像を公開! | Dmaniax.com