2月7日にライブスポット渋谷wwwwで開催された、GR LIVE!東京に参加させて頂きました。
まずは、前編ということでご報告させて頂きます。
会場に到着
すでにDJタイムが始まっていました。
安達ロベルトさんがDJ &VJプレイを熱演中
イベントスタート
リコーイメジング代表取締役の高橋社長のが来場されご挨拶を頂きました。
記録的な短いコメントながらもとても簡潔なご挨拶で流石でした!
ミスターGRこと野口智弘氏からのおはなし。
- GRのイメージカラーを黒からグレーに変更した。
- GRと言えば黒というイメージを自分達から少しづつ変えていきたい。
※ミックス照明の環境の中では、ブラックとグレーが再現できなくて申し訳ありません。。。(^^;
GRコンセプトムービーの紹介
- このムービーはGRの開発で迷った時にいつでも返って来られる所として製作した。
- このコンセプトに沿う中で挑戦を続けて行く。
- たとえ良くない結果だったとしてもこのコンセプトの通りであればお客様を裏切ることは無いという思い。
- このカッコいい音楽は安達ロベルトさんがこのムービーの為に作曲して頂いた。
- 静かで心に染みる音楽という無理なリクエストwにもかかわらず短期間で作って頂いた。
ゲストトーク
続いて写真家の方のトークセッションに入りました。
写真家の佐藤光雄先生。
- リコーのGRワークショップの、講師を担当。
- 3回コースで座学、撮影実習、講評会を行う。現在第4期を募集している。
- GR IV などのカタログ撮影、GR IIのWebの作例も撮影された。
- ほのかのエフェクトを監修された。
GR III のテスト機を使われた感想。
- かっこいい。
- ボタンがシンプルになりストイックなった。
- ボディの質感、グリップの感触が良い。
- ボディがコンパクトになった、撮影しやすい。
- GRシリーズはデザインが変わっていないながらも少しづつ進化している。
GR IIIでのポートレートの撮影。
- クロップモードが50mmになった、GR II は47mm。
- 解像度も増えたのでクロップしても750万画素、プリントもA2くらいならOK。
- 屋外でのポートレートでは柔い光の表現が出来る。
- AFも目にバッチリ会うので。ポートレートでも撮りやすいカメラ。
- 28mmの画角で2400万画素で撮影すると、解像度、ダイナミックレンジなどの表現力がIIより良くなっている。
成蹊大学法学部教授であり写真家でもある塩澤一洋先生のトークセッション。
- 96年GR1sからGRを20年使っている。 GRは身体の一部になっている。
- 2005年初代GR Digitalをパリのオペラ座で撮影した写真が話題になった。
- ノーファインダー、親指で撮影するスタイルで36歳の時フィルム時代から自撮りしている。
- ストラップをピーんと張れば、手持ち1秒で撮影出来る。
- 1/5秒で被写体を中心にして周りを回転しながら撮影して背景をボカすテクニックも使う。
- GR IIでも店内でISO4000でも十分以上に撮れる実力がある。
- GR IIIで撮影された感想
- GR IIIでは更に高感度が向上している。
- 雪の質感、遠景の遠くの木の枝も表現、階調も素晴らしい。
- 最短撮影距離だけでGR III が欲しくなる筈。
- タッチ液晶も便利。
- 顔認識も出来る、マネキンも認識したw
- 丸ボケも綺麗。
- 艶かしい表現、透明感のある描写。
スナップ撮影の極意と、自撮り写真のオンパレードのお話が面白かったです。
今回のイベントのDJ/VJ演出も務められている、写真家でもありミュージシャンでもある、安達ロベルト先生。
露出補正はマイナス3でも足りない。
- GR をフィルムの頃から使っている。GR21 GR Digital 1,2,3、GR、GR II。
- 好きなGRは何故か奇数。
- GR3、GR II ではカタログの撮影。
- GR IIIを使ってみた、絵がセクシー。
今日の為に作って来た曲を披露。
カッコいい!
安達ロベルト先生の公式HPはこちら
公式Twitterアカウント @robert_adachi_
ファントーク
次は一般募集された方によるGRファンのフリートークセッション。
一般募集とは言っても、選ばれし方々で6名の方がエントリされているということです。
まずはGRで素晴らしい写真を撮影されている、亀井義則さん
銀塩GRから25年使われている。 APS-CのGRを半年前に手に入れたということで、素晴らしいスライドショーを披露されました。
バックパッカーから政府の国際協力の開発コンサルトをやられている杉野さん。
- GRは異文化理解の相棒。
- ズームできないスナップシューター。
- 住んでいる人たちに一歩踏み込んで行く必要がある、単焦点のGRだからこそ踏み込める。
- 観光名所より何気無い日常がスナップ出来る素晴らしいカメラ。
アルティザンアンドアーティストの代表、半杭誠一郎氏
- メーク関係の製品が売れてはじめて忙しくなり趣味を持つことを考えた。
- カメラを趣味として選び最初はLeicaを使っていたが、お子様を公園に連れて行くようにりLeicaをストラップで下げているとお子様のおでこにぶつかってしまうことが頻発。
- ポケットに入るもっと良いカメラを探し、GRに出会った。
- GRは常にポケット入れて持ち歩いている。
- 何かGRに関わる商品を作りたいと思っている。
- これまでも、マップカメラとGRケース、RICOHとストラップ等を一緒に作った。
- 新しいGRが出るということでその熱に関わりたい。
- なにか良いアイデアがある方は是非ご連絡してくださいw
あまりにもGR愛がありすぎて、なんとRICHOに転職されたアキさん。
あきさんのInstagrtamアカウント
- 大学生では軽音楽部、2015年に横浜ジャズプロムナードに出演された。
- 大学2年の時、台湾旅行に行くことになり、先輩からGR IIIが良いと借りたことがGRとの出会い。
- シンプルな操作で綺麗な絵が出る、何よりデザインが気に入った。
- 今はAPS-C GRをメイン機として使っており、第三の目となっている。
- RICHOに中途入社、プロようの印刷機を作る商用印刷部門に配属。
- 転職は印刷会社の営業だったことで印刷機メーカーを目指した。GRが好きなことでRICOHしかないと考えた。
- GRは本質的な部分に拘りを持っていることに共感している。
俳優であり写真家として個展も開催されているという、岡村まきすけ氏
- 手首にGRノーコミュニケーション、ノーファインダーで撮影。
- 役者はチームワークで作品を作るのに対して、写真」は1人で作る。
- 表現に対する欲求不満を解消するために写真をとられている。
- 演劇は創作の世界であるが、現実世界であるストリートも素晴らしい。
- 目の前でで起こっていることを出来るだリアルに写真として収めたい。
- RICOHの方曰く流石にここまでボロボロになったGRは見たことが無いと言われた。
- GR IIIも購入予定。
- 皆さんも写真を取ったらどんどん出して欲しい。
- 演劇をみた方は作者のメッセージ以上のものを持って帰る。写真も同じように皆さんに見て頂かないと始まらない。
- 6月に古典をひらくのでよろしくお願いします。→ブログはこちら
RICOH GR シリーズを担当されているクリエイティブディレクター/アートディレクターの鈴木明さん
- GRムービーアワードの企画で竹野内豊さんと3分のムービーをほぼGRで撮影した。
- GRならではの距離感で、通常数名の撮影部隊ではなく、たった2人で歩きながら撮影した。
- この距離感がすばらしい。
- GRはフィルム時代から使っている。
- GRは奇跡が起きるカメラ。
- O社のアートディレクターのお仕事で、宮崎あおいさんのCMをご担当された。
- しかしその会社のカメラがあまり好きではなかったwので常にGRをもち歩いていた。
- 代理店にしかられ、本社の方はそれはちょっと、、、と言われていたw
- そうしているうちにGRのカタログ撮影を担当されることになった。
- 小泉今日子さん、りょうさん、山口智子さんもカバンを開けるとGRが出てきた。あっGRということで会話が弾むカメラである。
- GRショートムービー募集コンテスト「GR Short Movie Award」の時は通常の1/5のギャラで写真家の操上和美先生や、坂本龍一氏まで賛同して参加してくれたのもGRだからこそ。
鈴木明さんは、印象と記憶に残るカタログパンフレットのこちらの写真を担当されたということです。
鈴木明さん公式サイトはこちら
ということで、前半のセッションがスケジュール通り終了。
GR IIIを見る
ケースの中で厳重に(^^管理されていたGRIIIを見せて頂きました。
背面のボタンは、AF/AEボタンなどが省略されました。
フラッシュも省略され、その代わり?に手ぶれ補正という強力な機能が搭載されたということでしょうかね。
またサイズも小さくなったのも魅力的ですね。
なんだか、めちゃめちゃ使い込まれている様子ですね。。。
GR IIIを私のGRの背景にしてw頂きましたw