ライター北村智史氏の合計3万文字の閲覧注意記事がとにかく凄い!(どや顔カメラ通信 @kitamura_sa )
カメラ関連のライターで活躍されている、北村智史氏のブログどや顔カメラ通信が閲覧注意と題されたとんでも無い記事を昨年末と本日2連発でアップされています。
まず、昨年末にアップされたカメラにまつわるいろいろな数字をまとめられた記事
“データは表計算ソフトでまとめているのでちょいちょいっと数式を入れてやれば数字は出てくる。合計なら「SUM」、平均値が知りたければ「AVERAGE」、数量を見たいなら「COUNTA」とかいろいろだ。これがけっこうはまる。
ものすごーく無意味な計算なのだが、やっているうちにやたらと楽しくなるときがあるのだ。
その楽しさを分かち合えたらなぁ、というのもあって、記事にしてみることにした。”
Via ‘ 【閲覧注意】カメラにまつわるいろいろな数字を1万字使って書いてみたのだ | どや顔カメラ通信 (https://doyacame.net/181227-camera-suji/)
記事中で統計を計算されている項目はこんな感じ。
- メーカーごとの機種数
- 発売年ごとの機種数
- 発売月ごとの機種数
- 実売価格の合計と平均
- お高いカメラ3選
- お安いカメラ3選
- メーカー別有効画素数の合計と平均
- ファイルサイズの合計と平均
- 一眼レフの測距点数
- クロス測距点率が100%のカメラ
- クロス測距点率が低いカメラ
- 連写速度が速いカメラ
- 平均連写スピード
- シャッター最高速別の機種数
- 電子シャッターの最高速別の機種数
- バッテリー容量と撮影可能枚数
- 最新「α」3機種の燃費
- ひとつ前「α」3機種の燃費
- カメラのサイズと重さの合計
バッテリー容量あたりの撮影枚数においてもミラーレスが必ずしも燃費は悪くないというのが判りました。
さて、更に本日アップされたのはレンズ編でこちらは2万文字!の記事になっています。
“カメラだけでもいいのだけれど、どうせならと思ってレンズについてもやってみる。”
Via ‘ 【さらに閲覧注意】レンズにまつわるいろいろな数字を2万字使って書いてみたのだ | どや顔カメラ通信 (https://doyacame.net/20190211-lens-suji/)
- 主要メーカーの現行交換レンズ合計
- マイクロフォーサーズ用
- APS-C ミラーレス用
- フルサイズ ミラーレス用
- APS-C 一眼レフ用
- フルサイズ 一眼レフ用
- メーカー別合計
- 本数が多い焦点距離
- 単焦点レンズ
- ズームレンズ
- 焦点距離の合計と平均
- 単焦点レンズで多いF値
- ズームレンズで多いF値
- 発売年ごとの本数
- 各社のもっとも古いレンズ
- 発売月ごとの本数
- レンズ構成の合計と平均
- いちばん少ないレンズ
- いちばん多いレンズ
- 透過率の計算
- 絞り羽根枚数
- 最短撮影距離と最大撮影倍率の合計と平均
- もっとも短いレンズ
- もっとも長いレンズ
- もっとも倍率が高いレンズ
- もっとも倍率が低いレンズ
- フィルター径
- 合計と平均
- フィルター径ごとの本数
- 最大径、長さ、重さの合計、平均
- 細い(径が小さい)レンズ
- 太い(径が大きい)レンズ
- 短いレンズ
- 長いレンズ
- 軽いレンズ
- 重たいレンズ
- 全レンズの合計価格
- 価格が安いレンズ
- 価格が高いレンズ
- 100gあたりの価格が安いレンズ
- 100gあたりの価格が高いレンズ
- レンズの構成枚数1枚あたりの価格が安いレンズ
- レンズの構成枚数1枚あたりの価格が高いレンズ
- 焦点距離1mmあたりの価格が安いレンズ(単焦点)
- 焦点距離1mmあたりの価格が高いレンズ(単焦点)
- 焦点距離1mmあたりの価格が安いレンズ(ズームの望遠端)
- 焦点距離1mmあたりの価格が高いレンズ(ズームの望遠端)
- マウントごとのレンズの本数
こちらの記事で面白かったのは、マイクロフォーサーズレンズよりソニーEマウントレンズの方が本数が多くなっているといことです。
更にマイクロフォーサーズとソニーAマウントレンズの数が同じというのもちょっと意外ですね。
いちばんレンズが多く多く使えるミラーレスカメラはSONY EマウントAPS-C機ということですね。
また100gあたりの価格が高いレンズで、パナソニック G 12-32mm F3.5-5.6がベスト10に入っていました。
つい最近Panasonic GX7Mk2を購入しましたが、このキットレンズが意外にも写りが良い理由が判りましたw
それにしても、これらの記事を執筆されたというか、。EXCELに全データを入力された、北村智史さん凄すぎ!!です。
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