Adobe Camera RAWにAdobe Sensei によるEnhance Details処理が追加されたということをアナウンスしました。
“Powered by Adobe Sensei, Enhance Details allows you to achieve crisp detail and improved color rendering in raw images.”
Via ‘ Enhance Details in raw images (https://helpx.adobe.com/camera-raw/using/enhance-details.html?i&c&f&r)
- Adobe Camera Raw 11.2 Enhance Details 機能が追加された。
- Enhance Details は Adobe Sensei によって処理が行われる。
- Enhance Detailsは明瞭なディテール表現を追加し、色再現性を向上させ、エッジ部をより正確にレンダリング行い、人工的な不自然さを感じさせないイメージもたらす。
- Enhance Detailsは細部が表示されることになる大判のプリントには特に有効である。
- この機能はベイヤーセンサーおよびFUJIFILM X-TransセンサーのRAWモザイクファイルに適用することが可能でである。
- Enhance Details処理は搭載されているGPUを高負荷で使用し、外部GPU(eGPU)で処理することが可能である。
- ACRでEnhance Details処理を行った後保存するDNGファイルは Original filename-Enhanced.dng という名称になる。
- サポートフォーマット
- ベイヤー及びX-Trans 通常のRAWモザイクファイル
- 非サポートフォーマット
- JPEGs, TIFFs, 及び HEIC ファイル等の非RAWファイル
- リニアDNG(HDR及びパノラマDNGなどLightroomやACRによって処理されたファイル)
- DNG proxie 及び Smart Preview
- モノクロームRAWファイル(Leica M MONOCHROMなど)
- 4色イメージ
- Foveonセンサーイメージ
- Fujifilm の SR, EXRシリーズカメラの 2×4 モザイクセンサー
- Canon S-RAW/M-RAW ファイル
- Nikon small RAWファイル
- Pentax ピクセルシフトレゾリューション(PSR) ファイル
- Sony ARQ ファイル
Fujirumorsのサイトでは、これまで幾度も話題になっていたACRによるX-Transセンサーのディテール処理と色再現性につて改善されるということで、色めき立っていますw
Adobe Senseiによる処理ということですので、AIベースで写真のディテールを判断しながらエンハンス処理を行うということでしょうかね。
Lightroomにも搭載されると思いますので楽しみですが、強力なGPUが必要ということで、グラボ入りデスクトップ又はノート+eGPUが必要になりうそうですね。(というかせっっかく買ったGPUが活かせるということかw)
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