キヤノン RFレンズを6本開発発表、大三元、高倍率、そしてポートレート、そしてDS
Canonが一気に6本のフルサイズミラーレス用RFマウントの交換レンズの開発発表を行いました。
“キヤノンは、2019年中の発売を目指し、RFマウントを採用する交換レンズ“RFレンズ”6機種の開発を進めています。“RFレンズ”は、EFマウントと同じ内径54mmの大口径マウントとショートバックフォーカスというRFマウントの特長を生かすことで、従来のEFレンズに比べてレンズ設計の自由度を飛躍的に高めています。魅力的なレンズをラインアップに加えることで、「EOS Rシステム」を強化していきます。”
Via ‘ RFマウントを採用する交換レンズ”RFレンズ”6機種を開発 レンズラインアップの拡充により「EOS Rシステム」を強化 | キヤノングローバル (https://global.canon/ja/news/2019/20190214.html)

RF15-35mm F2.8 L IS USM 大口径広角ズームレンズ
RF24-70mm F2.8 L IS USM 大口径標準ズームレンズ
RF70-200mm F2.8 L IS USM 大口径望遠ズームレンズ
RF85mm F1.2 L USM 大口径中望遠単焦点レンズ
RF85mm F1.2 L USM DS 「DS効果」を持つ大口径中望遠単焦点レンズ
RF24-240mm F4-6.3 IS USM 高倍率ズームレンズ
この中で注目なのはRF85mm F1.2 L USM DSレンズですね。
DS(Defocus Smoothing)についてCanonは以下のように説明しています。
開発中のキヤノン独自の蒸着技術により、ボケ像のエッジを滑らかにし、柔らかな独特のボケ描写「DS(Defocus Smoothing)効果」を持つ、ポートレート撮影に適したレンズとして開発を進めています。
ということで事前のリーク情報にあるように、APDフィルターということなんでしょうか?
価格も少々お高くなりそうですが、APDフィルターを搭載するCanonのL レンズが出るといことはポートレートファンにとってはEOS RPに移行すべきキラーレンズになることは間違い無さそうですね。
また高倍率ズームのRF24-240mm F4-6.3 IS USMも注目です。
ライバルとなるNikon や Panasonicがおそらくこのような高倍率ズームには手が回って無い状況で(Nikonは2021年までのロードマップに存在しない)、Canonが先んじて出すのには意味がありそうです。
というか、Nikon ZやPanasonic Sはどちらかと言えば上級者を対象にする高付加価値なカメラとなっていますが、EOS RPは入門〜中級者向けのカメラになりますので、Canonはフルサイズミラーレスでもシェアトップを狙っていることに間違いないと思います。
一方SONYはFE 24-240mm F3.5-6.3 OSSが既に発売されていますので、ライバルはα7IIあたりになるのでしょうか。
このレンズは実売10万円強ですので、Canonも同様の価格帯で販売することが出来れば EOS RPと組み合わせで実売25万円程度になりそうなので楽しみです。
で更に大三元ズームレンズを一気にラインナップと年内にはCanonのRFレンズラインナップは入門〜プロ向けにも訴求出来ることになりそうですね!
ちなみに、RF15-35mm F2.8 L IS USMとRF24-70mm F2.8 L IS USMの外観が殆ど同じに見えるのは私だけでしょうか?w
これはデザインの統一なのか、コストダウンwなのか、それとも偶然なのでしょうか?
RF70-200mm F2.8 L IS USMを使っていて、レンズ交換する時に間違えてしまいそうですね!w
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