リコー GRIII の発売日決定、そして素晴らしい紙のカタログ
RICOH GR III の発売日決定
これまで3月後半とアナウンスされていた発売日は、3月中旬のw3月15日に決定したということです。
「RICOH GR III」の発売日が3/15(金)に決定しました!
本日からパシフィコ横浜でCP+2019が始まります。会場では「RICOH GR III」タッチ&トライコーナーをご用意。生まれ変わったGRを体感いただけます。
もちろんGRだけではございません!ご来場心よりお待ちしています。https://t.co/A5T8MzsVmZ— ペンタックス (PENTAX by RICOH IMAGING) (@ricohimaging_jp) February 28, 2019
カメラのキタムラさんでは、発売日にお渡しということで予約されています。
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話題のカタログ
ところで、先日私も話題のGR III のカタログをゲットして来ました。
GR III のカタログの内容はほぼテキストは無く写真集と言って良い内容で話題になっていますが、公式ブログでmr.GRこと野口氏がこのカタログのコンセプトについて投稿されています。
“これでは、カタログとして機能しないとか、いろいろ社内で議論はありましたけど、
このカタログを手に取ってくれる方のインテリジェンスを信じて挑戦するのもGRだからと、いろいろ頑張って作りました。”
Via ‘ GR official | リコー公式コミュニティサイト (https://www.grblog.jp/)
このカタログ実際に見させて頂いて、本当に素晴らしいと感じました。
カタログに掲載されている写真も、深い影の中に回り込むほのかな光を表現しているものが多く、やはり印刷物でなければこの微妙なグラデーションを表現することはできないのでは無いかと思います。
一方でWebの公式サンプルイメージは彩度もコントラストも高めなものでモニタ映えする写真だとは思いますが、おそらくカタログの写真を千差万別のモニタで見たとしても、環境によってはただの暗めの写真でしか見えない場合もあったのかと思います。
このような表現はスマホでは難しいと思いますのでやはりちゃんとしたカメラで撮って紙に印刷することで本当の魅力が伝わって来るのではと感じました。
SNSでも多くの方がこのカタログを大切に保存されるというコメントを投稿されていますね。(保存用で2部ゲットされる方はちょっとw)
ちなみについ最近他社のフラッグシップ機が発表されカタログを頂いたのですが、いつもの機能紹介がメインで作例はあまり力が入っていないように感じました。
(公式のスペシャルサイトで海外の写真家が撮影された作品はダイナミックでインパクトがあるものが多いのですが)
なんとなくそのメーカーさんは紙のカタログは惰性で作成されているという感じです。
費用の効率とか考えると仕方がないのかもしれませんが35万円を超えるフラッグシップ機のカタログにしてはあまりにも寂しい感じでした。
やはり、紙でしか伝えられないことはあると思いますし、せっかくカタログを作成するのであればこのGRIIIのカタログのように作例としての作品をアピールされるのは素晴らしいことですね。
ということで個人的にはこれまでのように試作を重ねてグリップのデザインを拘りまくりました(全社そうですから)をアピールするカタログはもう必要無いと思いました。
そして機能紹介やコンセプトは動画などを活用したWebで、デザインや使い勝手は実際に触って見なければ判らないのでCP+で是非ハンズオンさせて頂ければと思います。(GR LIVE!で触りたかったなぁw)
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