YOUのデジタルマニアックス

CP+2019 のこのこレポート: リコー GR III編(追記あり)

個人的に今回のCP+で最も興味があるカメラが、RICOH GR IIIでした。

 

GR IIが発売されたのが2015年6月、それから4年弱が経過しています。
私は2013年4月に発売されたGRユーザーですので。もう6年弱の時間が経過しています。

その間の進化はどれくらいなのでしょうか?

GRのハンズオンブースには多くのベテラン(^^;な方が待たれていました。
(側から見てても突っ込んだ質問が多そうで(^^;係員の方大変そうでしたw)

約20分待って順番がやって来ましたので、早速私のGRとツーショット!

これまでGR IIIはよりコンパクトになった、なんて広まっていますが、私としてはあまり変わらない感じw

上から見てもGR IIIの方がやや小さいとは言え、個人的にはあまり変わら無い;;^^)

電源ボタンが若干レリーズに近くなったようです。
また横長のレリーズボタンは若干幅が狭くなった感じですね。
更にフロントダイアルも若干外側に移動している感じです。

これらのことから、電源、レリーズ、ダイアルと人差し指からの距離が短くなり少し手が小さい方、つまり女性の方に対応したということでしょうか。
GRIIでもそれほど大きな印象は無いのですが、レリーズ周りをコンパクトにすることで、持った時のコンパクト感が出て来るのかもしれません。

そして大きな違いはモードダイアルのポジション。

GR では MY1〜3、グリーン、P、Av、Tv、TAv、M、ムービー、の、10ポジション

だったのが

GR IIIは U1〜3、P、Av、Tv、M、 の7ポジション

に簡素化されています。

私はほぼPモードをホームポジションとして使っていますので、PとUが隣り合わせになっているのは歓迎です。

一方、ボディ左のエフェクトボタンが本当に便利だったのですが、GR IIIではそこの動画モードボタンが割り当てられていますのでエフェクト切り替えはUモードに割り当てるのかな。。。(今度ショールームで確認してみます)

【追記】———————-

新宿のリコーイメージングスクエアで実機が展示されていますので確認してきました。

ディフォルトではAdj.レバーを押下すると、エフェクト選択メニュー(上下アイコン)が出ました。
タッチパネルで選択することができるのですが、慣れていないのでwレバーで操作するとが表示の上下に対してレバーが左右なので混乱しましたw

でもまぁ問題なさそうですw

一方で動画ボタンですが、これまでのGRではモードダイアルで動画モードにする必要がありがこれがロック式なので、動画モードにするには大騒ぎだったので、嬉しい仕様変更です。
他社のカメラでは動画用の撮影赤ボタンがあるのですが、GR IIIは動画モードにした上でレリーズボタンで動画の撮影をスタートする操作となります。
動画撮影中は背面のグリーンLEDが点滅しています。もう一度レリーズを押下するとストップとなります。
個人的にはグリーンのLEDでは無くレッドLEDとして欲しかったのですが、動画スタート/ストップ赤ボタンも追加されなかったのは嬉しいです。

これもまぁ問題無いかと思います。

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背面のAFボタンが省略されているのがとても残念なので、係員の方に対処方を聞いてみました。

FnボタンにAFモードを割り当て、タッチパネルでAFポイントを指定するのが良いとのことでした。

まぁほぼOKなんですが、ちょっと違うんですよね〜w

【追記】———————

GR/GR IIのAFスタートボタンと同様の設定は出来ないようでした。

但し、タッチAFの設定で、AFポイントだけ指定/AFポイント指定&AFロック/AF&タッチレリーズ の設定が可能ということです。

これまではAFスタートボタンだったのですが、これはやはりタッチ操作に変更されたということで、ちょっと残念ですが慣れればタッチの方が便利なのかも。。。。?(^^

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更に、露出補正ボタンが無くなったのも残念です。
十字キー周りのダイアルか、ADJレバー使うのでしょうかね、、、、ちょっと違うんですよね〜w

【追記】———————

ディフォルトで露出補正もAdj.ボタンに割り当てられていて、プッシュしないで左右に倒すとプラスマイナスが可能です。(プッシュでエフェクト選択)

個人的にはこれも左右よりも上下操作の方が直感的だったのですが、、、、

まぁこれも問題なさそうです。

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ということで、大幅に簡素化された物理操作系ですが、これらのボタンやレバーを良く使っていたのでちょっと心配ですね〜w

【追記】———————

慣れれば問題無いことが判り安心しました。

ただ、ここまで整理してたのならどうせなら十字キーへの機能割り当てもやめてほしかったですw

Leica Qのように、独立した機能ボタン+方向レバーに分離してほしいです。

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一方で、起動速度はかなり速くなっていました。

GR IIと起動時間比較してみましたので動画アップしました。右がGR IIで左がGR IIIですが、右が見切れてしまって申し訳ないです。ほぼ同時に電源ボタン操作していますのでご容赦くださいorz(また撮り直します)


時間が長くなったのですが、最後にワイコンつけてもらいました。

手ぶれ補正が入っているので、デカくなっているとのことですw

 

バッテリーの撮影枚数も含めて手ぶれ補正もデメリットあるわけですね。

ということで、私が良く使うボタンの簡素化はちょっと残念ですが複雑な操作が必要無いというメリットもあるのでしょう、一方で起動時間やレスポンスの改善など、GR IIIは更にスナップに特化したカメラとして、進化しているんだなぁと実感しました。

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