フルサイズFOVEONは2020になったけど
昨年NikonとCanonの二大カメラメーカーがフルサイズミラーレスカメラを発表したことで、今年のCP+は全てがミラーレス一色といった雰囲気になりました。
それに対抗すべく策定されたLeicaのLマウントアライアンスの一員としてSIGMAとPanasonicもフルサイズミラーレスを発売することを宣言していました。
がCP+会期2日目にSIGMA山木社長がフルサイズFOVEONカメラの発表は2020年とすることを公開しました。
ここでSIGMAファンが素晴らしいのは、殆どその遅れに対して批判する事なくSIGMAにエールを送っていられたことです。
私も sd Quattro Hユーザーとして、もしフルサイズFOVEON機が妥当なw価格であれば、是非購入させて頂きたいと思っていましたが、今回の延期宣言は逆に楽しみが増えていいねくらいの感想でした。
一方で、フルサイズFOVEONは合計6000万画素で1:1:1 のピュアな3層構造となることが発表されました。
Quattroセンサーは4:4:1 (訂正)1:1:4 ですのでこれは大きな進化になる筈です。
ますます楽しみになって来ましたので貯金して行こうwと思います。
そして、私は最終日にのこのこと現れたわけです w
正面にはLマウントアライアンスの現状78本のレンズをアピールするバナーが設けられていました。
A
磯村浩一先生のステージイベント
ちょうど先生の「DC DNレンズで撮影する理由」と題したプレゼンテーションを聞かせて頂きました。
ロケ地は対馬、その素晴らしい風景が SONYとOLYMPUSのミラーレスカメラによって切り取られていましたが、地域のことをよく調べられた上での撮影は流石プロの方は違うなぁと感じました。
こちらは山木社長肝いりwのDC DNシリーズ3本用オリジナルレンズケースw
製品展示コーナーに移動
素晴らしいプレゼンが終わって展示コーナーに移動しました。
SIGMAのブースは奇をてらった演出がなく、モノトーンで端正な空間が実現されていました。
レンズとカメラはシリーズ別に分けられたガラスケースに展示されています。
こちらは新製品コーナ
LマウントアダプターMC-21をじっくり観察
そして、注目のLマウントアダプターの MC-21が展示されています。
EFマウントレンズとSAマウントレンズをLマウントボディに装着出来る画期的なアダプターですが、すでにPanasonic S1Rと、Leica SLディスプレイされてるのが、3社の結束の硬さを表しているようですねw
ちなみに、この写真を撮影しているのは、Lumix G7X MK2ですので関係なさそうですがw
MC-11がアダプタ側にレンズ情報を持たせていたそうですが、MC-21はレンズ側の情報を重視する構造ということで、ファームアップは必要無く、そのためのUSB端子は持たないということです。
じっくり観察してみましたが、、、
秘密は見当たらずw
なんだかちっちゃい穴が空いているようですがw
私は今SAレンズとEFレンズを所有していますので、どちらも購入するか。あるいは、SAレンズの方はマウント交換サービスに出すか検討中しようとしましたが、フルサイズFOVEONカメラが出るのは1年以上先ですので、まずは考えないことにしますw
ということで、SIGMAのレンズは来年にかけて更に注目を集めることになりそうです。
2020年にずれ込んで逆に良かったんじゃないのかとw
フルサイズFOVEONの実力はもっと上!
6000万画素1:1:1構造のフルサイズ現行FOVEONの実力を表す作例のクローズアップがこちら
(訂正)この作例は現行Quattroセンサーというご指摘を受け訂正いたしました
フルサイズ FOVEONセンサーはこの作例からさらに上という画質をアピールされているということです。
この全体画像を撮影しなかったのが最大のミスでしたw
Osmo Pocketで撮影した動画から切り出してみました。。。。
この襟の部分の拡大です。
なんだか生地の縦糸横糸まで表現されていて凄いですね。。。。
ということでことCP+のブースは提示される方も頑張た演出をされ、その分見る方もざわついて落ち着かない感じになりがちですが。このSIGMAブースは派手な演出は無い代わりに落ち着いた雰囲気でじっくり製品を鑑賞することが出来ました。
そんなまとめ動画です。
ではでは、、、
SIGMA 標準ズームレンズ Art 24-105mm F4 DG OS HSM シグマ用 フルサイズ対応 635565