1月のα6400の発表イベントで、SONYはフルサイズミラーレスマウント径と超大口径の限界値の関連に関するプレゼンテーションを行いEマウントは理論上f/0.63まで対応出来ることを説明されたということです。
“Sony also gathered press together for a presentation in which it aimed to debunk some of the things being said about its E mount in recent days. One of the interesting facts shared is that the E-mount supports a maximum aperture of f/0.63.”
Via ‘ Sony: E-mount Can Take f/0.63 Lenses (https://petapixel.com/2019/03/06/sony-e-mount-lenses-could-be-as-fast-as-f-0-63-theoretically/)
引用の記事によれば理論上の最大口径値は、マウント径とフランジバック値で決まる角度で計算出来るということです。
- ミラーレスマウント
- Leica L f/0.63
- SONY E f/0.63
- Canon RF f/0.62
- Nikon Z f/0.58
- 一眼レフマウント
- Nikon F f/1.17
- SONY A f/1.02
- Canon EF F/0.96
いかがでしょうか?
NikonやCanonはフルサイズミラーレスシステムのマウント径がより大きいことを訴求することでSONYと差別化を図ろうとしていますが、その反論ということですね。
周辺光量のこと考えるとより大口径に余裕で対応出来るマウントの方が良い筈ですからやはりNikon Zマウントが抜きん出ているように思えますし、この理論値は中央部分の話ですのでちょっとズルいような気がします(^^
ただ、LとEとRFがそれほど変わらないのも興味深いですね。
でもf/1.2以上の大口径レンズを作っても我々諸民には非現実的な価格になりますので、このくらいになるとどうでもよ(ry
このように最近のミラーレスの巨大で高価なレンズを見ていると相対的にLeica NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPHはコンパクトで、価格も無謀では無いような気もしてきましたw 結局買えないのですがw
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