Panasonicが1型センサーに光学16倍ズームを組み合わせたコンパクトカメラ LUMIX DC-FZ11000 II (SC-FZ1000M2)を日本でも発表しました。
発売日は3月23日。店頭予想価格は税別10万5,000円前後ということです。
上位機種となるDC-FZ2000が動画性能を訴求しているのに対しFZ1000 IIは静止画が重視されているようです。
LUMIX DMC-FZ1000の後継機種ということですが、DMCからDCに変わったのが注意ですねw
これって、CP+2019で展示されてましたっけ?w
海外でのプロモーションビデオ
「LUMIX FZ1000 II」(DC-FZ1000M2)製品情報ページ
主なスペック
- 1型 LIVE MOS 有効2,010万画素センサー
- LEICA DC VARIO-ELMARITレンズ
- 光学16倍 35mm判換算25-400mm F2.8-4.0
- W端時3cm、T端時1mのマクロ撮影
- レンズ構成 11群15枚
- 8面5枚 非球面レンズ 、4枚のEDレンズ
- 7枚羽根虹彩絞り
- 光学手ぶれ補正 POWER O.I.S
- フィルタ径 φ62mm
- ワンボタンで動作するズームバック機能
- ヴィーナスエンジン 4CPU
- カメラ側RAW現像対応
- ISO 125-12800(拡張80-25600)
- 240fps駆動高速・高精度コントラストAF
- 合焦速度約0.09秒
- ローライトAF、星空AFを搭載
- 電子シャッター連動メカニカルシャッター シャッター速度 1/4000秒(メカシャッター)、1/16000秒(電子シャッター)
- 連写
- 最高 約12コマ/秒 AF追従 約7コマ/秒
- 連続撮影コマ数 RAW記録時26コマ以上、JPEG記録時100コマ以上
- 動画 3,840×2,160/30p
- 動画をストーリーにするスナップムービー搭載
- ファインダー 約236万ドットOLED 倍率0.74倍 アイポイント20mm
- モニター 3.0型 約124万ドット 静電容量式タッチ液晶
- Φ3.5mmのマイク端子
- microUSB 充電対応
- Wi-Fi
- Bluetooth
- SDカード UHSスピードクラス3(U3)(UHS-I)
- 撮影可能枚数 モニター時440枚、ファインダー時290枚
- 寸法 約136.2×97.2×131.5mm
- 撮影時重量 810g
店頭予測価格が10万円台ということで、同クラスの競合に比べて性能と価格がバランス良く融合したコンパクトカメラになりそうですね。
私は家族のムービー用としてDMC-FZ300を使っていますのでとても気になるカメラです。出来れば望遠端が600mmでこの価格であれば即買い換えたのですがw
実売価格
カメラのキタムラさんで予約が開始されています。
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DMC-FZH1の価格が12.2万円ですのでちょっと悩みますねw
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いずれにしてもSONY RX100M4が20万円を超えているのに対して現実感がありますw
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各メディアの記事
“2014年7月に発売した「LUMIX DMC-FZ1000」の後継機。動画撮影とのハイブリッド用途で訴求する上位機「FZ2000」と比べて、FZ1000 IIは静止画重視のモデルに位置づけている。有効2,010万画素の1型センサーと、35mm判換算25-400mm相当F2.8-4.0の光学16倍ズームレンズを従来モデルから継承した。”
Via ‘ パナソニック、1型センサー+大口径16倍ズームの「FZ1000 II」 – デジカメ Watch (https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1173781.html)
“撮像素子に1型2010万画素MOSセンサーを採用し、35mm換算25~400mmの16倍LEICA DC VARIO-ELMARITズームレンズを搭載するのは従来機同様だが、最小絞り値F11としている。また、背面に装備する3型液晶はタッチパネルとなったほか表示解像度も向上、EVFはファインダー倍率が0.7倍から0.74倍として見やすくなった”
Via ‘ ASCII.jp:4K動画撮影機能を充実させた「LUMIX FZ1000 II」、パナソニックより (http://ascii.jp/elem/000/001/825/1825078/)