SONYの新型6100万画素フルサイズセンサーIMX455の量産が開始、そしてキヤノンのフルサイズ6300万画素イメージセンサー 35MM63MXSCDのパブリックデータシートもEOSHDの掲示板にアップされています。
“This 63MP FF sensor from Canon (35MM63MXSCD, FSI with 300nm process) is a response to Sony’s 61MP IMX455 (BSI & DTI with 90nm process), which recently entered mass production and will be sold to Nikon and Pentax.”
Via ‘ Canon Readies 63MP FF Sensor with Dual Pixel AF – EOSHD – EOSHD Forum (https://www.eoshd.com/comments/topic/30710-canon-readies-63mp-ff-sensor-with-dual-pixel-af/)
- 300nmウエハプロセスによる6300万画素センサー(35MM63MXSCD)はSONYの6100万画素センサーIMX455(裏面照射型、90nmプロセス、DTI素子分離技術。)に対する回答である。
- IMX455は最近大量生産が開始され、NikonとPentaxに販売されることになる。
こちらが、Canon 35MM63MXSCDのデータシートということです。
そして、Photo RumorsによればSONYはNikonがIMX455を調達しているという情報を掲載しました。。
“Some “sensor rumors” from the Chinese social network Weibo:”
Via ‘ Canon’s 63MP full-frame sensor (35MM63MXSCD) and Sony’s 60MP full-frame sensor (IMX455) – Photo Rumors (https://photorumors.com/2019/04/22/canons-63mp-full-frame-sensor-35mm63mxscd-and-sonys-60mp-full-frame-sensor-imx455/https://photorumors.com/2019/04/22/canons-63mp-full-frame-sensor-35mm63mxscd-and-sonys-60mp-full-frame-sensor-imx455/)
- Nikonは既にSONYの新型6000万画素センサーIMX455の調達にサインしている。
- このセンサーはデュアルピクセルのAF画素が増えている。
- このDPAFの性能はNikonの一眼レフカメラに搭載されている Multi-CAM 20000 AFモジュールよりも高性能である。
- SONYのカメラにはIMX455センサーが使われない。
- その代わりとして自社のカメラにはやや高性能のIMX555センサーが用いられる。
- Canonは新型6300万画素のイメージセンサー35MM63MXSCDが噂になっている。
IMX455のDPAFは一眼レフカメラの位相差AFモジュールの性能を超えてしまったというのは興味深いですね。
一眼レフカメラのメリットの1つが無くなる、、、ということかもしれませんが。
そして各社フルサイズカメラの次世代モデルは6000万画素クラスのセンサーが採用されることになるのでしょうか?
SONYやNikonは現行の4000万画素クラスから5割増し、Canon EOS Rは3000万画素クラスなのでちょうど倍ということで、更に画素数競走が続くことになりそうですね。
おっと、PENTAXもIMX455を導入するということですが、これはK-1 Mark III?に採用されることになるのでしょうか?それともPENTAXのフルサイズミラーレスも???