Petapixelによれば、AdobeがCCのフォトプランでユーザーによっては10ドル/月が購入出来なくなっているということです。
“Many customers no longer see the $10/month plan on Adobe’s site — the cheapest plan is listed is $20/month.”
Via ‘ Adobe’s $10 Photography Plan Gone from Site: Cheapest is $20/Month (https://petapixel.com/2019/05/02/adobes-10-photography-plan-gone-from-site-cheapest-is-20-month/)
- 多くの顧客はもはやアドビのサイトで月額10ドルプランが表示されなくなった、最も安いプランは月20ドルだ。
- アドビは、2013年にPhotoshopとLightroomの月額10ドルのCreative Cloudバンドルのプランを特別期間限定として提供していたが人気となり定常化していた。
- この10ドルのプランは、多くの顧客から消滅はじめている。
- 我々はアドビセールスに連絡を取り、ある代表者は10ドルプランが多くの顧客のウェブサイト上で提供されていないことを確認した。
- 標準のオンライン注文プロセス(つまり、今すぐ購入をクリック)を実行すると、月額$ 20のオプションしか表示されないようだ。
- しかし、絶望しないで欲しい。古い価格を獲得するトリックが存在する。 電話またはオンラインチャット(ページの右下隅にあるチャット用の吹き出し)を使ってアドビセールスに連絡すると(今のところ)月額10ドルのプランが販売されている。
- この担当者は、月額$ 20 /月の最低価格がまだ決まっていないことをPetaPixelに伝えた。
- Adobeがそれを恒久的な価格引き上げにして写真家のソフトウェアコストを2倍にするかに関する言及は未だ無い。
- アップデート情報 :この価格変更に関してアドビに連絡した。
- 「アドビドットコムでは、随時、アドビドットコムの訪問者に提示されるあるいは提示されない可能性があるプランオプションなど、さまざまな項目をカバーするテストを実行している。 現在、Adobe.comでさまざまなテストを実施している。」
海外では、10ドルプランの廃止をテストされているということでしょうか?
私のアカウントで確認してみると、日本では980円プランは未だ購入することが可能でした。
一方で、Amazonなどのオンラインリセラーのフォトプランには既に年間24000円(1TB)のプランしか提供されていません。
日本も値上げが迫っているのでしょうか?
そのタイミングとしてはPhotoshop CCのiPad版が出る頃の可能性もありますね。
昨日、AppleがApertureの提供を終了するというニュースをお知らせしましたが、Adobe LighitroomがRAW現像ソフトで最大のシェアを獲得しているのは間違い無いと思います。
そしてサブスクリプション化も本格的になったことでAdobeが強気で価格リード出来るようになっているのを懸念しています。
それを阻止する為にもCaptureOneやSilkypix にも頑張って欲しいと思いますが、個人的にはLightroomのようにiPadで動作するアプリを是非開発して頂きたいと思います。
Photoshop Lightroom Classic CC/CC プロフェッショナルの教科書 思い通りの写真に仕上げるRAW現像の技術