DxO Mark Sensor ScoreのサイトにPanasonic LUMIX DC-S1Rのセンサー性能テスト結果が掲載されました。
総合ポイントは100ということです。
“The Panasonic Lumix DC-S1R is the company’s high-resolution version of the Lumix DC-S1 full-frame mirrorless camera. It uses the L-mount originally developed by Leica and supports Leica lenses as well as lenses from Sigma and Panasonic.”
Via ‘ Panasonic Lumix DC-S1R sensor review – DxOMark (https://www.dxomark.com/panasonic-lumix-s1r-sensor-review/)
総合100ポイントというのは、Nikon D850、SONY α7RIIIと並んでフルサイズカメラトップの性能となっています。
トップ100ポイントを獲得している3機種の結果を見るとと、色再現性はα7RIIIがトップ、ダイナミックレンジはD850がトップ、高感度性能はS1Rがトップと棲み分け状態なっていますね。
テスト結果の詳細グラフを確認してみると、、、
色再現性については ISO12800まではS1Rが最も優れているようですが、α7RIIIは高感度まで無理してw伸ばしているのが総合ポイントでトップになっている理由かと思われます。
ダイナミックレンジについてはやはりS1Rは少し苦手なようです。
高感度性能についてはISO12800まではグラフ上で3機種ほぼ同じ感じですね。
私がS1Rを試した感想としてはPanasonic S1Rは他社のように無理して高感度を伸ばしていない代わりに、低感度から最高感度まで一定した絵が出て来る印象でした。
DxOのテストを見る限りS1Rはフルサイズミラーレスカメラ最高のセンサーが与えられているということで、画質良し、操作性良しのカメラとして間違いなさそうです。あとはレンズが揃うのを待つだけという感じでしょうか?