RICOH GR IIIは画素数も増え従来機よりもちょっと高速なメモリが必要になりました。またの数少ない?(^^欠点としてバッテリー寿命があると思いますが、その代わりUSB-C端子となり、より一般的なケーブルでモバイル充電出来るようになっています。
そこでGR Blogに、GR IIIでちゃんと使えるSDメモリカードと、USBケーブル、モバイルバッテリーのまとめ記事が軽さされました。これは参考になりますね。
“GR IIIを既にお使いの皆様、これからの購入を検討されている皆様、どちらからも、SDカード、USBケーブル(データ転送用)、モバイルバッテリーそれぞれについて、「GR IIIの能力を引き出す最小限の品物は?」というようなご質問をいただきます。
今回は、このような疑問を少しでも解消するべく、まとめの記事を書いてみました。”
Via ‘ SDカード、USBケーブル、モバイルバッテリーの話(かつ) | GR official | リコー公式コミュニティサイト (https://www.grblog.jp/article/4621/)
SDカードについて
- Class6,C10,U1,V10 以上の書き込み能力を持ったSDカードを推奨。
ということで、SDメモリカードは、個人的には国内正規品のSDXCで、ちょっと余裕を見てUHS-I U3を購入すれば良いということですね。
最新カメラで使い回すならUHS-IIの方が良いかもしれませんが、最近はメモリも安いのでカメラ毎に準備する方が良いと思います。
また現時点のでUHS-IIの最大の利点はPCへの読み込み速度になると思いますが、この場合カードリーダーもUHS-II対応でないと持ち腐れですね。
USBケーブルについて
- 添付されているUSBケーブルはUSB2.0の転送速度。
- USB3.0対応したケーブルを使用すると速いデータ転送を行うことができる。
- ケーブルの長さは1.5m以内。
添付のケーブルはUSB2.0対応というのも覚えておいた方が良いですね。
せっかくですので、ケーブルも両側USB Type-C のものを準備した方が良いということですね。
ただし、USB-Cケーブルにしても外観はは同じながら種類がありますので、これはこの記事の後で説明します。
モバイルバッテリーについて
充電しかしない方
- 5V 1A以上 → 普通のモバイルバッテリー
- 出力能力がそれ以上でも充電時間は変わらない。バッテリー充電器 BJ-11も同じ。
充電しながら使う方
- PD対応のモバイルバッテリーでないと停止する。
充電器に注意して
PD対応のモバイルバッテリーとUSB-Cケーブルに関しては、もう少し注意する必要があると思います。
RICOH GRブログさんが確認されたというバッテリはAnkerのですね。
で、このバッテリーに充電する充電器とケーブルも重要です。
そうしないとモバイルバッテリーへの充電時間が恐ろしく長いですw
こちらの記事
“USBケーブルと一口に言っても、その種類は数多く存在します。そのため、最適なUSBケーブルを探す際には、利用する機器や使用目的等をきちんと整理することが重要です。今回は、USB全般に関する知識の再確認とそれを踏まえた上でのケーブルの選び方をご紹介します。”
Via ‘ USBケーブルの種類とおすすめの選び方 | Anker(アンカー)公式オンラインストア (https://www.ankerjapan.com/item/20181019.html)
こちらも
“PowerIQは、バッテリー、アダプターなどを開発、販売しているANKER社の開発した技術で、充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送る、というものです。”
Via ‘ 第692回:PowerIQとは – ケータイ Watch Watch (https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/684453.html)
つまり大容量のモバイルバッテリーに高速充電する為にも、充電器もUSB-C端子でPowerIQ対応(自動判断して充電電圧を調整して高速充電)が必要で、ケーブルもPDに対応するものが必要です。
そこで充電器は、PDで18Wとか30Wと記載しているものが必要です。18WあればiPad Pro2018に、30WあればMacBookProや(おそらく)他のUSBーC充電のPCもOKです。
更にケーブルも、、、Anker のPD 100W対応のものはちょっとお高いんですが。
Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル (50cm) 【PD対応 超高速 40Gbps 100W出力 USB2.0 / 3.0 / 3.1 対応】
更に私のようにiPad Pro 2018を使っている 場合は、PD対応だけのUSB-Cケーブルでも高速充電ができません。
Thinderbolt対応のUSB-Cケーブルが必要です。(上のAnkerのならOK)
で純正IPad Proに添付のUSB-Cケーブルはバカ高いw
で裏技という程でも無いですがMacBook Pro用の純正USB-Cケーブルなら少し安価に高速充電に対応出来ます。
私は、このAppleの純正USB-Cケーブルと、下のモバイルバッテリー(18W)でGRIIIの撮影時でも充電可能で、iPad Pro 12.9 2018も高速充電が可能でした。(30Wだともっと高速になるかもしれませんが)
まとめ
話は長くなりましたがwGRIIIの方でモバイル充電されるのにどうせ購入されるなら(GRIIIの充電は速くなりませんがw)
で、私の場合はコレをつかっています。(皆様の環境では使えないかもしれないので参考程度にして頂ければ幸いです)
私はApple USB-CケーブルでiPadと繋いでいます。
いかがでしょうか?
GR II までですと、普通のSDカードを選んでおけば良かったのですが、GR IIIでいろいろ高性能化された代償?として、SDカードもバッテリーもちゃんと選ぶ必要が出て来たのはちょっとめんどくさいですね。。。
というか、メモリもUSBもバッテリーも規格が複雑になり過ぎ‼️w