Lightroomの新機能テクスチャを試してみた
AdobeがLightroomにTextureスライダーを追加しましたので早速試してみることにしました。
が問題にならない適当なお肌のサンプル画像が見当たらなかったので、Panasonicのいベンドで撮影させて頂いた S1R + 50mm F1.4 でのお花の写真を処理してみますw
IPad ProでLightRoom CCアプリを起動して見ると、確かにテクスチャスライダーが追加されていました。
-50にしてみると確かに花弁の部分が滑らかになっています。
Maxの-100にするとレンズの収差みたいにふんわり見えますがこれはやり過ぎですねw
逆に +50に
花弁のテクスチャが浮き出て来ました。
綺麗なお花でこの処理は向いていないかもしれませんが、葉っぱなどのマクロ撮影では効果的かもしれません。
禁断のw+100%にしてみます。
やり過ぎw お花が枯れ始めているようですね、、、
で、明瞭度とテクスチャの併用が良いということですので、簡単に試してみました。
明瞭度を -75%(やり過ぎ感ありますがw)で花全体の雰囲気が柔らかくなりましたが、ピントが合ったテクスチャが失われてしまいます。
そこで、テクスチャを+75に設定すると、テクスチャが回復しました。
いかがでしょうか?
試しに、明瞭度+75、テクスチャ+75にしてみました。
気持ち悪いですね、、、すいません。
どうしてもホーンテッドな雰囲気のお花を作りたい場合は使えると思いますが、、、、
ということでこちらのブログに現像した画像をアップしています。
今回は画像全体にテクスチャ処理を適用してみましたが、ブラシを使って部分部分を丹念に調整される方が向いているのかもしれません。
ずっと前のRAW現像でのディテール感の調整は、ノイズとシャープネスの調整でしたが、明瞭度が追加され、更に今回のテクスチャも追加されました。
このようなことが出来るようになったのもレンズの解像力が高くなりカメラの画素数が増えたことで、空間周波数の処理が細かく出来るようになってということなんでしょうね。
そう考えると最新のフルサイズミラーレスと高価なレンズが欲しくなりましたw
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